「国会改革」若手に託す

35年の政治家人生を回顧/前衆院議員・鈴木克昌氏

2018/02/03

 昨年秋に政界を引退した前民進党衆院議員の鈴木克昌氏が2日、東海日日新聞社を訪れ白井収本社社長と懇談。35年の政治家人生を振り返り「やり残した」という国会改革を若手政治家に託す思いを語った。

 県議から蒲郡市長、衆院議員に転身した半生を振り返った鈴木氏。「県議の時に打ち出した海の軽井沢構想が今のラグーナになって、雇用と固定資産税をもたらした。市長時代にナイター設備を作った競艇は日本一の売り上げだ。国会では議員立法で議員年金を廃止して身を切る改革もした」と胸をはる。

 「悔いはない」と言いつつも、「やり残した」としたのが国会改革。「閣僚の海外出張や時間切れで審議できないのは腹立たしい、時間で逃げ切れないようにしたい」と通年国会の開催を主張する。

 予算の審議では「組み直しができるなら議論になるが、与党は修正には絶対応じない。だから野党もスキャンダルの追及ばかりになる」と改革を訴える。さらに政党の党議拘束を「腹ではおかしいと思っていても、次の選挙で影響があるから従う」と「悪弊」と切り捨てる。「国会のありように関わってくる」と政治への危機感をにじませ、改革の実行を若い政治家に期待した。

2018/02/03 のニュース

35年間の政治活動を振り返る鈴木氏

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.