豊鉄ターミナルビルテナント会が勉強会

2005/12/04

テナント勉強会で、再開発計画について概要説明する中根さん㊨

 豊鉄ターミナルビルテナント会(江間徹会長、会員20人)は、このほど同ビル会議室で、ゲストにガステックサービス豊橋駅前再開発室長の中根寧利氏を迎え、「再開発勉強会」を開いた。サーラグループが推進する豊橋駅前再開発計画について聞いたほか、再開発ビルと隣接のターミナルビルやぺデストリアンデッキとの接続(連絡通路)などについて情報交換し、検討を始めることとした。

 同勉強会は、サーラグループの西武跡地再開発計画をきっかけに、接続通路を設置し、駅前の回遊性を高めようと、11月2日に第1回、同11日に第2回を開き、今回が3回目。

 中根さんは、サーラグループが計画している駅前再開発ビルについて、ホテル・オフィスが入る高層タワー、大型ホール、文化娯楽機能を備えた施設などの概要を説明した。

 参加者は、駅前南地区全体の活性化を図るためには、再開発ビルと豊鉄ターミナルビル、駅前ぺデストリアンデッキとの接続により、回遊性を高めることが大切であるとした。

 01(平成13)年3月にまとめた「豊橋東口駅南地区市街地再開発事業推進計画調査報告書」によるぺデストリアンデッキや、現在計画立案中の渥美線豊橋鉄道線路上のぺデストリアンデッキが結ばれれば、歩行者の安全性、利便性は一層良くなるし、駅前周辺へのアクセスは大幅に向上される。

 こうしたことから、同テナント会では今後も勉強会を重ね、デザイン画を元に接続方法などを検討、中心市街地活性化につながる方策を見いだしていくことにしている。

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