2005/12/10
生徒たちの募金の呼びかけに応える人たち(豊橋駅前周辺で)
豊橋中央高校生徒会(山内望歌会長)は9日、豊橋駅前周辺で恒例の歳末街頭募金を行った。冷たい風が吹く中、生徒たちは大きな声で募金を呼びかけた。
同校では、毎年歳末たすけあい運動に合わせて生徒会を中心に募金活動をし、集まった募金で市内福祉施設へ物品を贈っている。今回は同校のボランティア活動を受け入れた市内4施設に希望の物品を贈る予定。
同日は、1年から3年の生徒やPTA約240人が参加。豊橋駅前ペデストリアンデッキや広小路、駅前大通、同駅西口の24カ所で展開した。生徒たちは寒さと闘いながら「歳末街頭募金にご協力、お願いします」と何度も繰り返した。それに応えるように主婦やサラリーマン、お年寄りなどから募金に協力があり、大きな声でお礼を言っていた。
参加者の1年生高橋昌子さん(16)は「みんなの役に立ちたいと思って参加した。たくさんのお金が集まって、皆さんの心がうれしいです」と話していた。
募金は10日午前10時からも駅前周辺で行われ、約60人が参加予定。