熱く暑く設楽原決戦場まつり

県内外から来訪者多数/火縄銃演武など堪能/「設楽原の古戦場」の唄も荘厳に響く

2018/07/02

 1575(天正3)年の長篠・設楽原の戦いで戦死した1万6000人余の将兵の霊を弔う第29回設楽原決戦場まつり(設楽原をまもる会主催)が1日、新城市竹広の信玄塚、設楽原歴史資料館と馬防柵周辺で開かれた。最高気温が30度近くなった暑いなか、県内外から多くの人が訪れ、小中学生武者行列や馬防柵演武、火縄銃演武などを堪能した。

 信玄塚で行われた戦没者慰霊式には、甲州市から訪れた80人を含め、約300人が参列。戦没者の御霊に手を合わせた。初回から奉納されてきた『設楽原の古戦場』の唄は、島三保子さん(82)がこの4月に亡くなった内田正さん(享年70)とともに歌ってきたが、今回は娘の久恵さん(56)とともに母娘(おやこ)で披露。内田さんへの思いも込めた歌声が、設楽原に響き渡った。

 資料館前では、東郷東小1、2年児童やよさこいチーム「歌舞人」による創作演武が行われた。馬防柵周辺では、東郷東小・東郷西小5、6年児童、東郷中1、2年生徒の武者行列があり、武者姿の児童が馬に乗って登場。甲冑(かっちゅう)姿の小中学生が武田軍と織田・徳川軍に分かれて迫力ある演武を披露。観客から大きな拍手が送られた。

 最後に、ほら貝や和太鼓の演奏、地元長篠・設楽原鉄砲隊や丹波亀山鉄砲隊などの演武があり、観客は迫力ある演武や火縄銃のごう音を楽しんだ。

2018/07/02 のニュース

「設楽原の古戦場」を歌う島さん母娘(新城市竹広の信玄塚で)

小中学生による演武(同市大宮の馬防柵周辺で)

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