世界で一つだけ、音もそれぞれ

新城市作手の漆伝統工芸士・斎藤正善さんら/星座を装飾した螺鈿のカホン製作

2018/07/13

 新城市作手菅守に住む漆伝統工芸士・斎藤正善さん(70)がこのほど、星座を装飾した螺鈿(らでん)の南米の打楽器「カホン」を完成させた。「星空の聖地」奥三河で特産品「星☆干」をPRする奥三河観光協議会(奥三河DMO事務局)から提案されていた。

 完成した星カホンは高さ45センチ、幅30センチ、奥行き28センチが中心。一回り小さいものもある。たたく打面には光沢の漆が塗られ、アオガイの殻を使ってオリオン座、カシオペア座などの星座が描かれている。

 提案は協議会の鈴木真由子さんから昨年末にあり、協議会に協力する田舎レストランすがもり(旧菅守小学校)や地域おこし協力隊員の佐伯未央さんの支援もあった。

 斎藤さんは仏具を製造する傍ら、レストランで定期的に「カホン作り教室」を開くとともに、数年前から杉材を使ったカホン作りを始めていた。
 カホンの仕上がりについて斎藤さんは「どれも世界で一つだけ。音もそれぞれ違う」と説明する。

 鈴木さんは「星フェスなどのイベントとのコラボも進め、星カホンを広めていきたい」と話した。

2018/07/13 のニュース

カホンを手にする斎藤さん㊥、鈴木さん㊧、佐伯さん(新城市作手菅守の田舎レストランすがもりで)

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