名物スパゲティ180人分東北へ

日本ホスピタル・クラウン協会にオーギヤグループ

2018/08/03

スパゲティを提供した大木社長㊧と大棟理事長(大木家本社で)

 総合アミューズメント企業「オーギヤグループ」(大木家、豊橋市広小路1、大木伸浩社長)のスパゲティ180人分が、日本ホスピタル・クラウン協会(東京都、大棟耕介理事長)を通じて東日本大震災の被災地に届けられる。

 同社は震災発生の2011年から、道化師のパフォーマンスで被災地を回る協会の活動を応援している。サーカステント(100人収容可)の購入にも協力した。また飲食事業「スパゲッ亭チャオ」の名物、あんかけスパゲティの乾麺とソースもたびたび提供している。

 協会では9~20日、宮城や岩手県内15カ所を巡回し、メンバーがマジックやアクロバットなどを披露する。その場で来場者にスパゲティを贈る。

 大棟理事長は2日、本社で協力に感謝し、「豊橋の名物を渡すことで、豊橋の人が応援していることを感じてもらえる。来年につなげる訪問にしたい」と話した。

 協会は全国で、闘病中の子供の訪問を中心に活動。東三河では豊橋市民病院に訪れている。このほか東日本大震災の被災地には7年間で延べ700カ所、熊本地震などの災害地にも訪れている。

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