市瀬さん(豊川工)が敢闘賞

第13回若年者ものづくり競技大会/機械製図

2018/08/15

 石川県で開かれた第13回若年者ものづくり競技大会(厚生労働省、中央職業能力開発協会主催)の機械製図CAD部門で、県立豊川工業高校(豊川市)の電子機械科3年、市瀬皓也さん(18)が敢闘賞に輝いた。同校OBのもと、8カ月にわたって重ねてきた特訓が実を結んだ。「将来は機械部品の図面を描きたい」。進路に迷っていたが、今回の受賞で心が決まったという。

 市瀬さんにとって機械製図は専門外だったが、授業で少し触れて興味を持った。昨年12月、教室に掲示された大会募集を見て応募した。同校OBで工具メーカー大手「オーエスジー」社員の前島理志さん(20)に1月から週1回、指導を受けた。家での自主練習は毎日行ったという。「図面を見るのも初めて。平面を立体に考えるのは難しかったが、回数をこなすうちに分かるようになった」と振り返った。「図面を描くのは楽しい。将来の夢がはっきりした」と充実した表情をみせる。

 CAD競技は2日に金沢市であり、20歳以下の高校生から大学生まで27人が全国から参加した。機械の組立図で示された部品をCADシステムで製図し、制限時間内に提出する。ものづくり技能の日本一を競う技能五輪のユース大会に位置付けられ、課題のレベルは高いという。市瀬さんは高得点を得て敢闘賞7人の1人に選ばれた。

2018/08/15 のニュース

大会の課題図を持つ市瀬さん㊨と前島さん(豊川市・豊川工業高校で)

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