計8曲思い込め演奏

西日本豪雨被災地へ学校あげて支援の輪/吉田方中でチャリティーコンサート

2018/08/19

 西日本豪雨の被災地を支援しようと、豊橋市吉田方中学校で18日、チャリティーコンサートがあった。1人の生徒の思いが周りを巻き込み、形となって花開いた。

 体育館を埋めた約400人の校区住民らを前に、吹奏楽部の部員51人は日頃の練習の成果を披露。クラシックの名曲から最近の歌謡曲まで計8曲を、たっぷり1時間半かけて演奏した。急きょバレーボール部が駆け付け、軽快なダンスで盛り上げた。

 義援金集めを目的にコンサートを発案したのは、吹奏楽部の部長で3年の戸澤莉子さん(15)。テレビで豪雨被害を伝えるニュースを見て「被災者の力になりたい」と思ったという。部活動の顧問教員に提案すると、学校全体に協力の輪が広がり、宣伝ポススターを美術部が制作。当日の司会進行は生徒会、義援金の管理はボランティア委員会が担当した。コンピュータ部は同校区の防災の注意点をまとめたニュース仕立ての映像を作り、コンサートの前に上映した。

 戸澤さんは大勢が来場したことに感謝し、「義援金で被災者に少しでも笑顔になってもらえたら、うれしい」と話した。

2018/08/19 のニュース

チャリティーコンサートで演奏する吹奏楽部(豊橋市吉田方中学校で)

コンサート発案者の戸澤さんはサキソフォンの独奏を披露(同)

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