産業分野での結びつき強化

共通する資源で交流・発展に期待/佐原市長が台南市の李市長を表敬訪問

2018/09/01

 豊橋市は、台湾と産業分野での結びつきを強化する。力を入れてきた観光誘客に加え、ともに盛んな花き産業での交流が想定される。

 佐原光一市長が8月16~18日まで台湾を訪れ、行政当局者と面会。このうち台南市の李孟諺市長は、現地のロケット花火祭りや生産が盛んなコチョウランを引き合いに「共通する資源で交流を深め、今後の両市の発展に期待したい」と述べたという。

 豊橋市の手筒花火と全国一の生産額を誇るコチョウランを念頭に置いた発言だ。

 台中市では陳育正・観光旅遊副局長が豊橋市の花き産業を踏まえ、11月から台中市で開催予定の世界花博をきっかけにした両市の交流に期待感を示した。

 3年前から豊橋市は、親日家の多い台湾からの観光客誘致に力を入れてきた。実際、市内で宿泊した台湾人旅行者は2015年度の250人から16年度は720人、17年度には1820人へと右肩上がりに増加。市は継続的なプロモーション効果を指摘する。

 インバウンド(訪日外国人)市場の開拓が主な目的だった佐原市長によるトップセールスは新たな段階に入り、観光産業に加え「花」をキーワードにした産業分野での交流に発展する可能性が出てきた。

 具体的に何をどう進めるかはこれからの話だが、結びつきの強化が実現した場合にどんな相乗効果をもたらすのか注目される。

2018/09/01 のニュース

台南市の李市長㊨を表敬訪問した豊橋市の佐原市長(豊橋市提供)

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