豊橋と福島両YEG絆深化

NHK朝ドラ誘致きっかけ「夫婦」協調/地域ぐるみのパートナーシップ発展期待/「連携の第一歩」福島物産展も盛況

2018/09/02

 NHK朝の連続テレビ小説の誘致活動をきっかけに、豊橋商工会議所青年部(豊橋YEG)と福島市の福島YEGが関係を深めている。両者は先月「夫婦YEG」を締結。ビジネス連携を視野に、今後も地域間交流に力を入れる。

 1日、豊橋駅南口駅前広場に、福島県の特産品を売るブースが並んだ。来場客は地酒やモモなどを次々と買い求め、なみえ焼そばや喜多方ラーメンに舌鼓を打った。

 福島YEGを招き、物産展を主催したのは豊橋YEG。両者は「婚姻関係」にある。きっかけは福島市出身の作曲家、故古関裕而さんと豊橋市出身の妻、故金子(きんこ)さんを主人公にした「朝ドラ」の放映を目指す活動だ。両YEGは豊橋、福島両市に協力し、署名活動を展開。計16万6000件余りの署名を集めた。

 活動を進めるなかで、両YEG間で連携に向けた機運が高まった。8月4日、豊橋YEGの牧野修治会長らが福島市で開かれた福島わらじまつりの会場を訪問。福島YEGの田中富幸会長と「婚姻届」に署名し「夫婦YEG」を結んだ。

 両者が関わり合いを強めるのは、朝ドラの誘致だけが目的ではない。1日限定ながら特産品を福島県から取り寄せ販売したのも「ビジネス連携の第一歩」(牧野会長)という位置づけだ。

 経済交流を含め、地域ぐるみのパートナーシップに発展する可能性はある。誘致団体の会長を務める豊橋商工会議所の佐藤元英副会頭は、物産展の開会式で「まち同士も仲良くし、お互いの発展のため刺激し合いたい」と両市の連携強化に期待を示した。

2018/09/02 のニュース

物産展の開会式で佐原光一豊橋市長㊥を立会人に、夫婦の証しとして手筒花火と福島わらじまつりにちなんだ大きなわらじを交換する牧野会長㊨と田中会長(豊橋駅南口駅前広場で)

福島特産のモモなどを販売した物産展(同)

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