開業130周年を迎える

地元住民らJR愛知御津駅に集う

2018/09/02

 豊川市御津町のJR東海道本線愛知御津駅は1日、開業130周年を迎えた。駅舎前で植樹などを行い、集まった地元住民や乗降客と一緒に記念日を祝った。

 愛知御津駅は1888(明治21)年9月1日に開業。沿線では豊橋、蒲郡、岡崎と同日の開業で、歴史ある駅の1つだ。当初設置予定だった隣接の御油町をそのまま駅名に採用したが、1948年には本来の御津駅に改称した。茨城県の水戸との混同を避けるため「愛知」を付け加えたという。

 御津町商工会の竹内幹尚会長(59)は「自分が子どもだったころ、駅前は芸者衆が集まるほどにぎやかだった」と振り返る。かつては地場産業の海苔(のり)漁や繊維業、海水浴客などでにぎわいを見せたが昨年10月、駅は無人化された。

 式典では、戸塚幸男豊橋駅長と竹内会長がキンモクセイの苗木を駅舎前に植樹した。戸塚駅長は「無人化されて寂しくなったという声を聞く。地元の皆さんと一緒に駅を盛り上げて、愛される駅にしていきたい」とあいさつ。竹内会長は「恒例行事などを企画してにぎわいづくりをしていきたい」と意気込んだ。

 駅改札口付近には記念ポスターや旧駅舎の写真などを掲示。構内の跨線(こせん)橋では地元の6保育園の年長児が描いた電車の絵120点が展示されている。今月末まで。

2018/09/02 のニュース

園児が描いた電車の絵

キンモクセイを植樹する竹内会長

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