ゾウ受け入れ余地残す

東南アジア・ボルネオの環境保全プロジェクトで豊橋市/市議会一般質問で見解

2018/09/08

 東南アジア・ボルネオの環境保全プロジェクトに参画する豊橋市は、7日の市議会一般質問の答弁で「現地の依頼に基づく域外保全を否定しない」と述べ、豊橋総合動植物公園でのゾウの受け入れに余地を残した。小原昌子議員(自民)の質問に答えた。

 森林伐採などで生息環境が脅かされているボルネオからゾウを受け入れる選択肢を問われ、伊藤嘉邦・総合動植物公園部長は「ゾウに限らず域外保全が必要とされ、どこかで受け入れられないかとの話があれば手伝う」と述べ、現地の依頼があればゾウなどの野生動物を受け入れる考えを明らかにした。

 ゾウを受け入れる場合を例えに、放飼場は国の施設条件に照らして「今年度整備する広さがあれば余裕がある」とした一方、獣舎については「残念ながら多くを受け入れる状況にはない」と述べ、現時点では頭数を抑制する必要があるとの認識を示した。

 市はゾウの群れ飼育を目指し、同園で放飼場の拡張工事を進めている。同園は先月、全国の動物園などとボルネオ保全プロジェクトを発足させた。

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