来年度中にエアコン設置へ

佐原市長が定例記者会見/豊橋市立小中学校 74校の教室

2018/09/11

 豊橋市の佐原光一市長は10日の定例記者会見で、2019年度中をめどに全ての市立小中学校にエアコン設置を目指す考えを明らかにした。冷房設置に絡み、夏休み期間の是非を含めた学校利用のあり方を巡る論議に意欲を示した。

学校利用のあり方話し合いに意欲/夏休みの見直し議論も

 市は8月30日の市総合教育会議で、市内の小中学校74校の全普通教室と約半数の特別教室にクーラーを設置する方針を確認したが、時期は明示していなかった。

 市の説明によると、19年度に冷房の設置工事に取り掛かり、同年度内の設置完了を目指す。空調を設置する教室数は普通教室1196室、理科室や音楽室など特別教室500室前後を想定。開会中の市議会9月定例会に設計委託料を盛り込んだ補正予算を追加提案し、整備事業費の12月補正予算案への計上を目指す。設置費用について佐原市長は「20億~30億円をベースに、これから積み上げていく」とした。

 会見で佐原市長は、冷房設置後の夏休み中の教室の使い方にも言及した。快適な学習環境の確保を前提に「上手に活用するのも1つの手だ」と指摘。地域住民が先生役となり、経験から培った知識を子どもたちに教える場を設けることを例に挙げた。

 夏休み期間についても「大いに議論があるところだ」と述べ、7月下旬から8月いっぱいを休みとしている現状を見直す可能性に含みを持たせた。

 夏休みに行われる教員研修との兼ね合いに目配りしつつ「来年度に向け、市として一定の方向で答えを出さないといけない」として、18年度中に何らの方針を打ち出す考えを示した。

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