3期連続の増収増益、サーラコーポレーション決算

2006/01/21

 サーラコーポレーション(豊橋市白河町、神野吾郎社長)は20日、豊橋商工会議所で決算発表を行った。

 05(平成17)年11月期連結決算は売上高が1368億3700万円(前期比4・1%増)、営業利益は19億7100万円(同6・9%増)、経常利益は28億8000万円(同11・4%増)となり、同社設立以来3期連続増収増益になった。連結納税を適用したため、当期純利益は、前期比71・1%増の26億6400万円を計上した。期末配当は2円増の7円とし、年間配当額が12円になった。

 来期の見通しは、売上高が1461億8000万円、経常利益30億1000万円、純利益は5億9600万円。12、1月と気温が低い日が多く、エネルギー需要が増えたのを受け、来期の売上高増加を見込んでいる。純利益が減るのは、次期から適用する減損会計で有税処理による特別損失が15億円(当期比12億円増)見込まれるため。

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