プリンセチアの出荷ピークに

ローザやピンクなど6種色鮮やかに/田原

2018/11/10

 クリスマスの代表的な花として人気を集めているプリンセチアが、全国有数の生産地である田原市内で出荷のピークを迎えている。芦町の生産農家「花YOU」(河合幹雄代表)も作業に追われている。

 取り扱っている品種はローザ、チェリーレッド、ピュアホワイト、ルージュ、ホットピンク、ピンクホワイトの6種類。華やかなピンク色が目立つ。

 従業員ら8人が、ハウス内の約5500平方メートルで生産されている約3万本を1鉢ずつ手作業で選別。受け皿をはめ、下葉を取ってラベルを貼る。枝折れ防止のビニール製スリーブをかけてトレーに入れ、市場などへ出荷している。

 出荷は、猛暑や台風による停電の影響で生育が遅れたため平年より遅れ、10月上旬から始まった。ただ、生産量は例年並みという。

 河合代表(55)は「病害虫対策や、温度、光のほか、水の管理などにも気を配っています」と栽培の苦労を説明。クリスマスシーズンに向け「街角や家庭で、優しくあでやかなプリンセチアの色を楽しんで下さい」と話した。

 プリンセチアは、ポインセチアの一種。ポインセチアより葉は小さいが、枝数や花が多い。暑さや寒さに強く、育てやすいという。花の生産、販売などを営むサントリーフラワーズが開発し、2009年から売り出している。

 プリンセチアは全国で約60万本生産されるうち、田原市は約6万本を占めるという。

2018/11/10 のニュース

プリンセチアの出荷に追われる「花YOU」のハウスで(田原市芦町で)

華やかなピンク色の花を付けたプリンセチア(同)

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