全国高校バレーボール愛知県大会 豊橋中央負ける

2006/02/05

体を投げ出したレシーブで健闘する豊橋中央チーム(稲永スポーツセンターで)

 第37回全国高校バレーボール選抜優勝大会(春の高校バレー)出場をかけた愛知県大会の男女の決勝戦は4日、名古屋市港区の稲永スポーツセンターで開かれ、女子の部で決勝に進出した豊橋中央高校女子バレーボールチーム(小林幸夫監督)は、宿敵・人間環境大学岡崎学園にセットカウント0―3のストレートで敗れ、3年連続5回目の出場は果せなかった。

 同愛知県大会の女子の部は1月28日から、県下26チームが参加し始まった。第1シードの豊橋中央チームは2回戦・西春高を2―0、準々決勝・岡崎商を2―1、準決勝・豊丘を2―0で下し、決勝へ進出した。

 決勝戦の第1セットは、今大会今ひとつ波に乗れない豊橋中央が出遅れ、16―25であっさり先制された。「第2セットの勝負どころで、ゲームをものにできなかったのが敗因」と試合後小林監督が振り返ったように、豊橋中央は、エースの黒田めぐ美選手(2年)をはじめ、塚本尚子選手(1年)、末永みちる選手(同)、磯部有加里選手(同)がコースをついた攻撃で粘るものの、要所で相手に得点され接戦の末22―25で落とした。第3セットも、リベロの松井藍子選手(2年)らが体を投げ出してボールを拾ったが、22―25で試合巧者の岡崎学園を追い詰めることはできなかった。

 小林監督は「練習も含めて甘さがあった。夏のインターハイを目標に大幅な修正をする必要がある」と語った。

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