売上高301億円余、中部ガス連結決算

2006/02/24

 中部ガス(豊橋市白河町、中村捷二社長)は23日、2005(平成17)年12月期連結決算を発表した。

 連結売上高は、12月の気温が平年よりも低めに推移したことや、法人顧客のコージェネレーション需要が増えたため、前期比5・9%増の301億1700万円を計上した。

 収益面では、営業利益が同7・6%増の15億2300万円。持分法適用会社の利益増加を受けて、経常利益は同27・6%増の21億9300万円、当期純利益は同23・9%増の18億5500万円。

 同社の連結適用子会社は、中部ガス不動産、名豊ビル、サーラスポーツなど8社、持分法的用関連会社は、サーラコーポレーション、サーラ住宅など16社。

 中部ガス単体の業績は、売上高263億7100万円(前期比6・2%増)、営業利益10億8500万円(同5・8%増)、経常利益12億2600万円(10・1%増)、当期純利益11億2900万円(同4%増)。

 来期の見通しは、連結売上高が315億円、経常利益20億円、当期純利益15億5000万円と増収減益。減益の理由は、サーラコーポレーションの減損会計で3億円超、天然ガス転換作業が昨年で終了したことに伴い、担当社員80人の人件費を約1億円計上するため。単体では、売上高290億円、経常利益18億円、純利益13億5000万円。

 今期の設備投資は05年12月期と同程度の56億円が計画され、東邦ガスからのライン引きに7億円、浜松市のサテライト設備増強に4億円など。

2006/02/24 のニュース

有料会員募集

今日の誌面

東三河学生就職NAVIリクルーティング

東三河学生就職NAVIリクrooting2025

高校生のための東三河企業情報サイト

税理士法人ひまわり

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP