紅久商店がリサイクルメダル販売
2020/01/16
リサイクルメダルを手にする三浦社長(紅久商店本社で)
スポーツイベントなどにぜひ活用を―。金属リサイクル業の紅久商店(本社=豊橋市神野新田町、三浦裕司社長)は、都市鉱山でつくるリサイクルメダルの販売を始めた。
リサイクルメダルは、小型家電リサイクル認定業者協議会が発行し、同協議会に所属する同社が販売委託を受けた。金・銀・銅の3種類があり、直径75㍉。中央に王冠のマークがデザインされ、その下部分にオリジナルデザインの丸プレートを追加できる。価格は、発注数量や市場価格により変動する。
同社は、東京五輪の「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」に事業者として参画。パソコンや携帯電話、デジカメ、ゲーム機などの小型家電から抽出した金や銀、銅といった金属材料は「都市鉱山」と呼ばれ、同社は、回収およびリサイクルに力を入れている。
三浦社長は「身近なスポーツイベントなどで活用していただき、循環型社会への貢献や、持続可能な社会の実現について考えるきっかけとなれば」と話している。
メダルの注文、問い合わせは、紅久商店=電話0532(32)8888=、またはホームページへ。