豊橋駅前再開発計画で施設新築工事 ガステックサービスが起工式

2006/06/23

工事の安全を祈り行われた起工式

 ガステックサービス(豊橋市白河町、神野吾郎社長)は、22日午前10時から、豊橋駅前西武跡地で、「豊橋駅前大通一丁目地区優良建築物等整備事業に係る施設建築物新築工事」の起工式を行った。総事業費80億円、2008年5月完成予定。

 この事業は、中心市街地活性化の一翼を担う「豊橋駅前元気化プロジェクト」の一環。ホテル、オフィス、商業施設などからなる複合ビル。東三河の玄関口として、多くの人が集まる施設、場所になることが期待されている。

 同地で行われた神事に続いて、豊橋グランドホテルで直会が開かれた。神野吾郎社長はあいさつで、この計画への思い入れ、豊橋活性化への熱意を語り「社員一同このプロジェクトにエネルギーを集結していく」などと力を込めた。神野信郎サーラグループ代表は「モデルとなる地域づくりができる。点ではなく面で東三河の新しい玄関口に」と意気込みを語った。

 計画概要は、総敷地面積6540平方メートル、総延べ床面積3万2500平方メートル。

 高層棟は、地上16階、地下2階。敷地面積2778.58平方メートル、建築面積2063.59平方メートル、延べ床面積1万8145平方メートル。ホテル、オフィス、商業施設、駐車場など。

 バンケット棟は、地上6階、地下1階。敷地面積2649.25平方メートル、建築面積2037.85平方メートル、延べ床面積平方8329.51メートル。バンケットホール、レストラン、音楽堂など。

 8階建ての立体駐車場は215台収容可能。このほか高層棟、バンケット棟の3階屋上面に屋上庭園を設置予定。

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