西部キッズ サーラカップ浜松地区予選大会
2020/10/04
HondaFCが3年ぶりの優勝を決めた(サーラグリーンフィールドで)
サーラカップ2020決勝大会の出場権を争う西部キッズU10浜松地区予選大会は3日、静岡県浜松市浜北区のサーラグリーンフィールドで最終日の決勝が行われ、HondaFCが3年ぶり5度目の優勝を決めた。決勝大会では、準優勝の静大附属浜松FCとともに、静岡西部代表として頂点を目指す。
決勝では、巧みな個人技とパスワークで攻めるHondaに対し、静大附属浜松も堅守で対抗。両チーム譲らず一進一退の白熱した好勝負が繰り広げられた。
Hondaは、前半終了間際にゴール前の混戦から、鈴木暖大が倒れ込みながら左足を一閃(いっせん)。ボールはGKの左をすり抜けてサイドネットに突き刺さった。
後半も互角の展開となり、最後まで攻めの姿勢を貫いたHondaが1―0の勝利を収め、3年ぶりの優勝を手にした。
試合後、桶田龍監督は「みんなのハードワークが勝利につながった。決勝大会でも、優勝を目指したい」と話した。
今大会の優秀選手には、佐久間心輝(HondaFC)と青野寛暉(静大附属浜松FC)、杉田佳亮(オイスカFC)、中野湊仁(泉FC)、安藤篤信(浜松和田JFC)、仲田光希(カワイ体育教室SC)、田中駿輝(聖隷JFC)、縣真汰(初生SC)が選ばれた。