サーラ住宅が新豊橋支店起工

2006/11/29

刈初の儀を行う水谷社長

 サーラ住宅(水谷九郎社長)豊橋支店の移転に伴う起工式は、28日午前10時から現地の同市柱4丁目で、中村捷二同社取締役会長、小林勇同相談役、施工業者の神野建設の請井利之常務取締役らが出席し開かれた。

 敷地面積は約2659平方メートル、建物の延べ床面積は約1088平方メートルの3階建て。新社屋の特徴は、玄関を通った正面が3階まで吹き抜けになっており、半2階建ての原寸大住宅を設置し、その周りをらせん階段で見学できる。建築工事の進め方や、普段は見ることができない角度、目線で建物を確認することができ、また屋内には多くのサンプルやツールの展示、広い商談スペースを設ける。

 柱、梁(はり)などの構造材や金具、制震フレームなどを展示し、同社の耐震性、耐久性への取り組みが一目でわかるテクニカルコーナーを併設する。

 同豊橋支店は現在、同市白河町のサーラ本社に隣接しているが、昨年12月に東証・名証2部への上場から間もなく1年が経過することや多様化する住宅ニーズに応えるために移転が決まった。新設地は県道豊橋環状線に面し、スーパーマケットなどの商業施設や豊橋市中央図書館などの公共施設が集中するなど、大勢の人が行き交うところ。

 水谷社長が刈初の儀を行い、あいさつでは「ショールーム的な要素を押し出し、住まいに関することはすべて提案できるようにしたい」と述べた。

2006/11/29 のニュース

刈初の儀を行う水谷社長

有料会員募集

今日の誌面

東三河学生就職NAVIリクルーティング

東三河学生就職NAVIリクrooting2025

高校生のための東三河企業情報サイト

税理士法人ひまわり

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP