サーラ住宅決算

2006/12/16

 サーラ住宅(豊橋市白河町、水谷九郎社長)は15日、2006年10月期決算発表を行った。

 売上高は、連結ベースで前期比12・4%減の342億8100万円、営業利益は同5・5%減の9億700万円、経常利益は同6・9%減の9億3300万円を計上した。

 前期から10%以上売り上げを減らしたのは、第一四半期(05年11―1月期)に、営業社員の不足などで販売機会損失など受注状況が厳しかったのと、収益性の低い住宅部資材の卸業務をやめたため。コスト削減や、高収益商品の販売を強化したため、利益は5%程度の減少にとどまった。

 1株あたりの配当は、普通配当20円に上場記念配5円をプラスした25円。05年10月期は15円だった。同社はこれまで年1回配当だったが、07年10月期は、中間、期末の年2回配当に増える。

 東海地区の有効求人倍率の高止まりや、団塊ジュニア層の住宅購入意欲の高まりなど、同社を取り巻く外部環境が好転してきたため、07年10月期は、売上高が5・5%増の362億円、経常利益は、8・4%増の10億1200万円を見込む。

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