地元2短大が単位互換協定結ぶ

2007/02/28

握手する佐藤学長㊧と武田学長(愛知大学豊橋校舎で)

 愛知大学短期大学部(武田信照学長)と豊橋創造大学短期大学部(佐藤勝尚学長)は、27日午前11時から愛知大学豊橋校舎で単位互換協定書調印式を行った。学生や大学間の交流を深めながら東三河を中心とした地域貢献や活性化に向けた取り組みとなっており両校とも他大学との単位互換協定は初めて。

 同協定は各大学が双方から希望を出し合った大学独自の科目を開放し、単位認定後は所属大学の卒業要件として認めていく。対象学部は愛知大学短期大学部がライフデザイン総合学科、豊橋創造大学短期大学部はキャリアプランニング科となっている。

 両学科とも05年度に従来の学科を改組し「地域総合科学科」に設置されたほか、カリキュラムも類似している。地域総合科学科とは、地域の多様なニーズに柔軟に応じることを目的に新しいタイプの学科(日本型コミュニティー・カレッジ)の総称。文科省や短期大学基準協会が適格認定を行っている。

 双方とも履修できる単位数は年間4単位以内で、通算では6単位まで。開放される講座は、愛知大学短期大学部側は「西洋の伝統思想」や「モダンカルチャー論」「現代小説を読む」「映像文化」など15講座。豊橋創造大学短期大学部側からは「医学の基礎知識」や「経営分析」「コンピュータ概論」「会計学」など14講座となっている。

2007/02/28 のニュース

握手する佐藤学長㊧と武田学長(愛知大学豊橋校舎で)

有料会員募集

今日の誌面

東三河学生就職NAVIリクルーティング

東三河学生就職NAVIリクrooting2025

高校生のための東三河企業情報サイト

税理士法人ひまわり

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP