豊川市が最大10万円/設備充実の陸上競技場などPR材料に
2024/03/29
判定塔や記録室㊧もある市陸上競技場(豊川公園で)
いよいよ新生活のスタート、スポーツの季節も到来だ。豊川市観光協会は、市内でスポーツ合宿を行う市外の団体に最大10万円の補助金を交付している。充実した設備の市陸上競技場や、ホテルがある赤塚山公園などを売りにPRしている。
対象は、学校教育法が規定する学校や専修学校の児童らで構成されるスポーツ競技部、スポーツ少年団・小中学生のクラブチーム、社会人や企業のクラブ、サークルなどで、条件は10人以上で豊川市内の宿泊施設を利用し、市が所有・所管・管理するスポーツ施設27カ所、文化施設5カ所のいずれかを利用すること。補助金は延べ宿泊者数(人数×宿泊日数)×1000円(上限10万円)が交付される。
市観光協会は「スポーツ合宿するなら豊川市」を合言葉にPR。今春リニューアル工事が完了した市中心部の豊川公園には、日本陸上競技連盟第3種公認で全天候型の陸上競技場がある。400メートルトラックが8レーン、115メートル直走路が9レーンあり、トラック内フィールドは天然芝。夜間照明や判定塔、記録室やロッカールームなど設備が充実している。
また、サッカークラブなどに利用されている赤塚山公園内の市民のスクエアも対象。すぐ近くには、団体客を受け入れ可能な豊川グランドホテルもある。ホテルから1キロ圏内には野球場やサッカー場、ソフトボール場がある市スポーツ公園(千両町)もある。
問い合わせは市観光協会(プリオ5階)=電話0533(89)2206=へ。