三河設備工業株式会社
トップインタビュー
2023年7月7日
技術で地域の課題を解決する人材を
三河設備工業株式会社 代表取締役社長 杉田伸太郎
人が仕事をし、生活する環境を整えるためには、空調、ボイラー、水回り機器などが必要です。
こうした暮らしに欠かせない設備の技術と知識で、地域の人々のインフラを守り、人の生活と企業活動に貢献することが、私たちの仕事です。住宅やマンション、事務所ビルや病院施設などの新築から修理、住宅のリフォームから工場の省エネ対策や環境改善まで、さまざまな場面でサービスを提供しています。今後はさらに、地球温暖化対策やSDGs(持続可能な開発目標)的な視点からも、私たちの分野の仕事はより重要なものになってくると思います。
先代である父の意思を引き継ぎ、社長となってからは、本業を柱により質の高いものをお届けしようと、一般住宅のリフォームを行う「スタイルプラス」と省エネを提案する「省エネプラス」をスタートさせ、提供するサービスを広げました。
仕事は楽しくないとよい仕事はできません。大変なこともありますが、失敗を恐れずに挑戦することが、スキルアップと成長をもたらします。そこに注目し、安心して仕事ができる仕組みと環境を整えています。
創業52年目、若い社員も多く、明るい雰囲気の活気ある会社です。今年は新たに新卒2名が仲間に加わり、皆と共により良い社会づくりに貢献できる企業を目指し成長していきたいと思います。
先輩にインタビュー
2023年7月7日
ゼロからのスタートで、仕事の楽しさを見つける
坂井紀彦さん
- 部署建築設備
- 出身校愛知県立御津高校(現 御津あおば)
- 入社年月2015年4月
- 趣味園芸
- 主な仕事現場監督
前職はガラス工芸家でしたが、39歳の時、家庭の事情で工房をたたみ豊橋に戻りました。これまでと異なる仕事に就きたいと考え、三河設備工業に入試。省エネへの取り組みに共感し、「やる気さえあればゼロからのスタートでも受け入れる」と言葉に、ここでやってみようと入社決めました。
主な仕事は、設備工事の設計、見積もり、製図、現場管理です。
はじめは先輩に付いて仕事をし、わからないことがあれば積極的に質問し、できるだけ自分で考えてやっていく中で、仕事を覚えていきました。
何事も真剣に取り組めばみんなが協力してくれる、間違ったときには率直に教えてくれる、という環境の中で、一つのモノを多くの人と関わりながらつくりあげていくところに楽しさとやりがいがあります。
良かったこと・学んだこと
図面を描き、職人さんと話し合い、協力しながら作っていくことに楽しさを感じています。
現場を円滑に進めるためにも、職人さんたちとのコミュニケーションの大切さを改めて学びました。
今後の目標
今の仕事をそのまま継続しながら、自分の成長を目指したい。
現役高校生へのメッセージ
やりたいことがあれば、それに向かってどんどんやっていけば良いと思う。まずは、やりたいことを見つけよう。
タイムスケジュール
07:45 | 出勤 |
---|---|
07:55 | 朝礼 |
08:30 | 現場 |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 現場 |
17:00 | 帰社 製図、書類作成など |
18:00 | 退社 |
2023年7月7日
現場を左右する責任ある仕事。達成感があります
鈴木将史さん
- 部署へーベルハウス施工管理部
- 出身校愛知県立国府高校
- 入社年月2017年4月
- 趣味料理
- 主な仕事給排水工事の現場施工管理
東京で働いていましたが、結婚を機に地元に戻りました。東京でやっていた仕事が設備建築だったので、インターネットで同じ業種を探し、三河設備工業に入社しました。この仕事が自分に合っていたことと、仕事への取り組み方を知るほどに、こういう設備会社で働いてみたいと思いました。
いくつかの現場を手伝ってから、へーベルハウス施工管理部に配属され、ヘーベルハウス建設に伴う給排水工事の現場施工管理をしています。
予定通りに仕事が進み、工事が終了したときに、達成感とともに成長を感じます。
現場では、いろんな職種の人がいて、一つの失敗が全部に影響を与えることがあります。それを回避するための仕事が現場監督の仕事。責任があります。そのためにももっと経験を積んでいきたいと思っています。
良かったこと・学んだこと
水回りの知識が身近な暮らしにも役立つこと。友人などからの相談にも乗れることも、良かったことの一つです。
学んだことは、コミュニケーションと責任感。元請けの要望を現場の職人さんにわかりやすく伝えるためには、自分の準備と、日ごろからコミュニケーションを取っておくことの重要性を実感しています。
今後の目標
必要な資格を一つひとつ取得し、一級管工事施工管理技士の取得を目指したい。
現役高校生へのメッセージ
選択肢を増やすために勉強しておこう。
熱中するものを作っておこう。
タイムスケジュール
07:30 | 出勤 |
---|---|
07:50 | 朝礼 |
08:00 | 現場作業、確認など |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 帰社 図面作成、書類作成 |
18:00 | 退社 |
一日現場、一日デスクワークの日もあり、その日その日で違います。
企業情報
社名 | 三河設備工業株式会社(ミカワセツビコウギョウカブシキガイシャ) |
---|---|
業種 | 建設・住宅 |
住所 | 愛知県豊橋市佐藤5丁目8番地10 |
地図 | GoogleMap |
TEL | 0532-61-0077 |
FAX | 0532-61-4634 |
ホームページURL | https://www.mikawasetsubi.co.jp/ |
設立 | 1971(昭和46)年 |
資本金 | 2,300万円 |
代表者 | 代表取締役社長/杉田伸太郎 |
事業内容 | 給排水衛生設備、空調換気設備、消火設備の設計・施工 水回りリフォーム、環境・省エネ改善 |
従業員数 | 22人 |
売上高 | 7億4,300円(2022年8月期) |
事業所・支社・支店 | 本社=愛知県豊橋市佐藤5丁目8番地10 |
許認可類 | 愛知県知事許可(般ー29)第5568号(水道施設工事業)、(特ー29)第5568号管工事業、(特ー31)第5568号建築工事業等 指定工事店許可第58号・43号、蒲郡市上下水道 指定工事店許可第54号・47号、田原市上下水道 指定工事店許可第51号・65号、新城市上下水道 指定工事店許可第75号・56号、西尾市上下水道 指定工事店許可第JOL6号・281号、岡崎市水道局 指定工事店許可第325号、湖西市上水道 指定工事店許可第54号、建築物飲料水貯水槽清掃業登録 愛知県23貯第7-3号、特例浄化槽工事業 |
その他 | 協力業者8社(15人) |