若松彌株式会社
トップインタビュー
2023年7月8日
ダイハツ車販売を通じて
最高の顧客体験を提供
若松彌株式会社 代表取締役 村田旬一郎
主にダイハツ車の販売を通じて、「最高の顧客体験を提供する」ことを目指しています。われわれが売る軽自動車は比較的女性や主婦、シニアの移動手段として一番近くにある道具で、必要としている人も多い。だからこそやりがいがあります。そういったお客さまのカーライフを支えるためにわれわれの存在価値があると考えています。一番この地域の人の近くにある車屋でありたいと思います。
われわれが扱う自動車は、デザインや色使いに個性があり、使い方に夢があります。一方で、整備という目に見えない技術も売っています。この二つが融合していることがこの仕事の素敵なところです。製造業と違い、最終的なエンドユーザーに接触できることにおもしろさがあります。
ただ、自動車はほかの店でも買えます。若松彌で買いたいと思ってもらうためには、他店とは違うことをやらないと来てくれません。そのために大事なのは人間の力です。車検やメンテナンスなど、アフターサービスで差がつきます。親子3世代でお客さまという人もいて、そういう信頼関係がわれわれの評価だと感じています。
「個の力はチームの力」、チームにおんぶに抱っこではなく、個の力を磨くことも大事です。当社には売り上げ目標はありますが、達成しなくても責められることはありません。社員の自主性に任せています。売れる、売れないというのは、営業マンだけの問題ではありません。きちんとしたあいさつや身なりなど営業マンがやることをやっていて結果がでない場合、宣伝や広告、知名度など半分は会社のせいだと思うからです。
若手社員には、もう50年を駆け抜けられるような若きリーダーになってほしいと思っています。大きな会社に入ると、1人の力の比率が小さく、自分の力で会社を変えようとしたときに、1人が頑張っても変わりません。しかし、当社のような会社は一人が頑張ったら会社が変わります。そこがおもしろいと思います。
今後も創業67年の伝統と歴史は大事にしたいです。この地域には、今まで当社と関わりのあった人が大勢います。これはどんなにきれいな店に優秀なスタッフを置いても、歴史だけはまねできません。今まで築き上げてきた信用を守っていきたいと思います。
先輩にインタビュー
2023年7月8日
お客さまとの信頼を築き地域ナンバーワンを目指す
伊東純司さん
- 部署営業
- 出身校愛知県立本郷高校
- 入社年月2007年5月
- 趣味家事、アンティーク品収集
- 年齢48歳 (2023年5月現在)
- 主な仕事車の販売、お客さまのフォローや来店客のお出迎え、事故対応など
この地域で一番台数を売るだけでなく、車検や保険など車に携わることに対して地域ナンバーワンであることが目標です。
来店したお客さまには感動と喜びを感じてもらえるように心掛けています。接客態度や言葉遣い、笑顔、良い店だと思ってもらえる店づくりをしていきたいです。
車は命を乗せて走り、家の次に高い買い物になります。お客さまとの信頼関係がないと、購入の後が続きません。車検や点検、代替えをしてもらえるように、これからもお客さまとの信頼関係を大事していきたいと思います。
良かったこと・学んだこと
お客さまを紹介してもらったり、家族全員が自分のお客さまになってもらったりすると、この仕事をしていて良かったと思います。
ダイハツ以外の車の購入を相談してくれるのもうれしいです。「車のことは全部伊東さんに任せた」と言っていただけるとうれしいですね。
若松彌はこんな会社
押し付けられることなく、まずはやってみようという感じで、のびのびやらしてもらえる社風です。
現役高校生へメッセージ
礼儀作法やあいさつ、返事など当たり前のことは身につけておくと、社会に出たときに苦労しないと思います。
タイムスケジュール
8:30 | 出勤 |
---|---|
8:45 | 朝礼 |
9:00 | 開店、接客など |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 書類作成、納車準備など |
18:00 | 閉店 |
19:00 | 退社 |
2023年7月8日
整備士もフロントマン、顔の見える関係づくりを
岡田知大さん
- 部署整備
- 出身校私立豊川高校
- 入社年月2006年4月
- 趣味ゴルフ、車いじり、写真撮影、ミニカー集め
- 年齢37歳 (2023年5月現在)
- 主な仕事車検、点検、検査、一般整備、修理などを行なっています
車検の整備が終わった車を検査しています。ほかにも、オイル交換やタイヤを替えるなどの車の一般整備も行っています。
彌の整備士は“みんながフロントマン”という意識を持ち、お客さまと接しています。お客さまもどんな整備士がいるのかわかり、顔の見える関係が築けているのは、良いところだと思います。整備士も顔を覚えてもらえて、声をかけてもらうことでモチベーションにつながっています。わたしはお客さまのテンションに合わせて接客するように心掛けています。
良かったこと・学んだこと
お客さまと接することで、コミュニケーション能力が向上しました。
あと、ダイハツ車を中心にさまざまなメーカーの車種を扱っているので、車好きにとってはいろんな車に触れられるところも魅力だと思います。
この仕事に感じるやりがい
故障診断で自分が予想したところが一発で直ったときです。
例えば、エンジン不調で入庫してきたときに、これを替えれば直るかなと思った場所を修理して、一発で直るとうれしいです。
お客さまが喜んでくれたときにもやりがいを感じます。
社内の雰囲気や社風について
整備工場内は明るい雰囲気です。洗車しながら少ししゃべったり、技能実習生のベトナム人の方とコミニケーションをとったりしています。
現役高校生へメッセージ
学校で学んでいる知識は社会に出たときに役立ちます。
例えば、数学や物理など、意外に使える知識があります。
タイムスケジュール
8:30 | 出勤、工場の清掃・準備 |
---|---|
8:45 | 朝礼 |
9:00 | 開店、車検の受付、点検・整備など |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 点検・整備など |
14:30 | 車検の検査 |
18:00 | 閉店、片付け |
18:30 | 退社 |
2023年7月8日
営業と整備の間で気遣いと正確性を意識
加藤優里さん
- 部署事務
- 出身校私立桜丘高校
- 入社年月2022年4月
- 年齢21歳 (2023年5月現在)
- 主な仕事接客、電話対応、請求書作成ほか事務仕事
車に関する知識がまったくない状態で入社しましたが、いろいろ覚えていくのが楽しいので、今は少しでも車の知識を身につけることが目標です。
事務職は整備と営業の間に入り、中立の立場でいろんなところを意識していないといけません。事務が失敗したらほかに響くことも多いので、例えば、請求や予約にミスがないように繰り返し確認するようにしています。
お客さまからだけでなく、整備や営業の人に褒められるのもうれしいので、頑張ろうと思えます。電話応対の際には声を高くしたり、笑顔で接客したりするなど、明るく振る舞えるように心掛けています。
わからないことはすぐに聞ける環境なので、日常会話も気さくに話してくれます。
良かったこと・学んだこと
事務は静かにこもってパソコンに向かっているイメージがありますが、ここでは受付業務もあり、お客さまと話す機会も多いです。例えば、「電話対応が良いね」と褒められたり、感謝されたりするとうれしいです。
お客さまと最初に会うのは事務なので、明るく元気に話すように意識しています。
入社、もしくはこの仕事を選んだきっかけなど
就職活動中に面接をしてくれた社長が気さくだったのでここに入社したいと思いました。
事務といっても、座りっぱなしではなく接客の時間があるのが良かったです。
若松彌はこんな会社
社長もよく言っていますが、お客さまあってこその会社で、私自身もそう思っています。電話がきたらすぐに取るなど、細かいことですが、「お客さま第一」を意識して行動しています。
現役高校生へメッセージ
いろんなバイトを経験しておいた方が良いと思います。ずっと同じところでバイトするのも良いですが、さまざまな職種に挑戦することで就職する時に業種などを絞りやすいと思います。
タイムスケジュール
8:30 | 出勤 |
---|---|
8:45 | 朝礼 |
9:00 | 開店、接客など |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 請求書作成など |
18:00 | 退社 |
企業情報
社名 | 若松彌株式会社(ワカマツヤカブシキガイシャ) |
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業種 | サービス |
住所 | 愛知県豊橋市大村町大賀里64-1 |
地図 | GoogleMap |
TEL | 0532-51-0511 |
FAX | 0532-53-2192 |
ホームページURL | http://wakamatsuyacars.com/ |
創業 | 1956(昭和31)年3月 |
設立 | 1969(昭和44)年4月 |
資本金 | 1,000万円 |
代表者 | 代表取締役社長/村田旬一郎 |
事業内容 | 新車・中古車販売、民間車検工場、修理全般、鈑金塗装、損害保険代理業 |
従業員数 | 36人 |
売上高 | 10億9,160万円(2023年3月期) |
事業所・支社・支店 | 本社=豊橋市大村町大賀里64-1 ダイハツ西豊橋店 、ダイハツ東店 、ワカマツヤカーズ 、BPセンター下地 |
その他 | 全国ダイハツスーパーピット店大会 「総合表彰優秀販売店賞」を5年連続受賞 |