大三紙業株式会社
会社プロフィール
パッケージを創造する包装資材総合メーカー
二川バイパス沿い、緑豊かな本社深田池工場。衝生上も十分な配慮がされ、軟包装衛生協議会のGMP認定工場にもなっています
菓子や冷凍食品、生鮮野菜、日用品といったパッケージから精密機器、建築機材まで多分野に展開。あらゆる包装資材の総合加工メーカーです。最新鋭の設備を誇る自社工場を持つほか、中国にも工場があります。創業80年の歴史を持ち、業界では老舗のメーカーとして、これまで数々のノウハウを蓄積してきました。特許技術も10件出願、2件取得しています。
また、DAISANのメーン工場である本社深田池工場は営業、業務部門をはじめ各生産部門が集約。入稿から出荷までの一貫加工が可能です。防じん・防虫対策強化や廃熱・雨水再利用などが評価され、愛知県指定環境緑化モデル工場に指定されています。製品にも生分解性プラスチックを積極的に採用したり、製造時の廃棄物削減に努めるなど、会社全体で環境負荷低減を行うなど長年、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みをしています。1,000本にものぼる木々と数百トンもの庭石からなる日本庭園を持つ“公園工場”でもあります。
当社は、単なるパッケージ印刷・加工会社にとどまらず、高度な技術力を生かしてさまざまな業界をリードする印刷加工コンサルタント企業としても成長してきました。商品の企画段階から関わり、大手メーカーと一体となった製品開発などを進めています。人々の安心した生活と、企業の経済活動を支える企業として、大きな社会貢献性と責任を感じながら、今後もパッケージに新たな付加価値を創造していきます。
事業内容
安定供給できる生産体制でパッケージを創造
種食品包装資材から、電子工業、建築機材までざまざまパッケージを創造
菓子・冷菓・チルド・農産物など各種食品包装資材から、電子工業、建築機材に至るまで、あらゆる軟包装資材の総合加工と販売をしています。
どんなに優れた商品でもパッケージがなければ流通させることはできません。例えば、農家で生産された野菜や果物は、一度市場に運ばれ、食品工場に届き、加工され、ようやく商品としてスーパーへ届けられ、店頭に並びます。このとき、それぞれの流通過程でパッケージは必要不可欠です。そこで当社では、自社で一貫してパッケージを加工・製造しており、災害時などいかなる事態においても、パッケージが市場から無くならないよう、安定供給できる体制を整えているのが特徴です。
また、業界ではいち早くトレーサビリティー(生産履歴追跡)に対応。野菜用の包装フィルムに生産者コードを印刷したり、肉まんの敷紙にQRコードを印刷し、アレルギーや原材料表示することを実現したりと、食の安全性の向上にも貢献しています。
企業情報
社名 | 大三紙業株式会社(ダイサンシギョウカブシキガイシャ) |
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業種 | メーカー |
住所 | 愛知県豊橋市雲谷町外の谷55-1 |
地図 | GoogleMap |
交通機関 | JR東海道本線 二川駅から車で5分 |
TEL | 0532-41-5111 |
FAX | 0532-41-5466 |
ホームページURL | https://www.daisan.com/ |
創業 | 1938(昭和13)年1月 |
設立 | 1951(昭和26)年1月 |
資本金 | 3,000万円 |
代表者 | 代表取締役社長/松井孝悦 |
事業内容 | 菓子・冷菓・チルド・農産物など各種食品包装資材から、電子工業、繊維製品に至るあらゆる軟包装資材の総合加工と販売 |
従業員数 | 200人 |
売上高 | 65億8,000万円(2023年3月期) |
事業所・支社・支店 | ■国内 本社/愛知県豊橋市雲谷町外ノ谷55-1(深田池工場) 大池工場/愛知県豊橋市向山町伝馬2 東京営業所/東京都千代田区神田福田町4-1 メディックビル2 大阪営業所/大阪市淀川区宮原4-4-2-518 中日本営業所/長野県安曇野市豊科2188-4 ラッシュしろがね103 九州営業所/熊本県熊本市東区東野1-3-28 GRAND CRU東野104 ■海外 天津工場/中国・天津市東麗経済開発区三経路 |
グループ・関連会社 | (株)大三コーポレーショングループ 天津大三易得力工業有限公司 |
許認可類 | 品質マネジメントシステム ISO9001取得(2000年度版 |
沿革
1938(昭和13)年01月 | 松井源吉個人にて創業。和紙・洋紙・セロファンの販売を始める |
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1951(昭和26)年01月 | 株式会社松井洋紙店から大三紙業株式会社に改組 |
1961(昭和36)年03月 | 大池工場、グラビア印刷と製版分野を主体とした軟包装資材のコンバーターとして業界に進出 |
1975(昭和50)年02月 | 第1期深田池工場(30,000平方メートル)建設 |
1981(昭和56)年02月 | 第2期深田池工場建設、成形・ラミネート部門統合 |
1991(平成03)年12月 | 東商化学株式会社をM&A取得 射出成形分野進出 |
1995(平成07)年07月 | 中国・天津に天津大三易得力工業有限公司設立 |
2000(平成12)年09月 | 東洋キャップ製造株式会社、東洋キャップ販売株式会社をM&A取得 牛乳ビンのキャップ、ストロー分野に進出 |
〃 年10月 | ISO 9001:2000 認証取得 |
2003(平成15)年09月 | 大三紙業株式会社を社名変更して「株式会社大三コーポレーション」と、事業会社として新しく「大三紙業株式会社」を設立 現在に至る |
2007(平成19)年11月 | 深田池工場増設工事竣工 |
2011(平成23)年10月 | 新型製版設備「New FX」導入 |
2013〜2016年 | 大規模製造設備導入、更新 |
2016(平成28)年04月 | 東京事務所を移転 |
2019(平成31)年04月 | 財務課を本社(深田池工場)に移転 |