ヤマサちくわ株式会社
トップインタビュー
2020年2月13日
200年企業をめざす「幸せCompany!」
ヤマサちくわ株式会社 代表取締役社長 佐藤元英
ものをつくる現場とともに、お客様に直接商品を売る現場も大事にしています。
ものがあふれ、人口が減少していくなか、確実に生き残っていくためには、気づきのある人たちの力が必要です。
いくらいいものを作っても、それをきちんと伝えられなければ売れません。
きちんと伝えるために、お客さまと接する現場での教育に力を入れています。
長い歴史のなかで構築されてきた「ヤマサちくわ」というブランドを、次の時代につなげていくためには、社員一人ひとりがこれまで以上に「ヤマサちくわ」にシンパシーをもって仕事に取り組むことが大事だと考えています。
「ヤマサ夏祭り」をはじめ、多くのイベントを開催しておりますが、これは、お客様や地域の人たちとつながるため、社内の士気を高めるために、重要な役割を果たしています。
こうしたイベントにも積極的に取り組むことで、社員同士が同じ意識を持ち、一丸となって行動する、まるで一つの家族のような会社でありたいと思っています。
企業理念は「ヤマサちくわは幸せCompany!」。
社員一人ひとりが幸せになり、会社は社会に幸せを提供し、お客様ひとり一人の幸せの増進をめざしています。
先輩にインタビュー
2020年2月13日
自分にしかできない仕事をもつ職人をめざしています。
平野晃一さん
- 部署製造部製造一課
- 出身校愛知県立三谷水産高校
- 入社年月2018年
- 趣味カードゲーム
- 年齢19歳 (2019年現在)
- 主な仕事すり身の型成
食べることが好きだったことから、水産高校の食品科に進みました。
ヤマサちくわにも興味を持ち、工場見学に来たところ、想像していた工場と違っていたので驚きました。
ライン作業ではなく、一人一人が役割をもって仕事をしている、こういう働き方がいいなと思いました。
入社1年目は、すべての行程を体験しました。
職人をめざすにしても、モノづくり全体をわかっていないといけません。
正式に今の部署に配属されてからは、先輩に付いて仕事を覚えます。
工場には、120人の職人がいますが、すり身の品質を作り出す一番大事な塩の添加ができるのは6人ほど。
自分もこの6人に少しでも近づけるように技量を身に着け、自分にとっての唯一無二のものを見つけていきたいと思っています。
良かったこと・学んだこと
200年近く続いてきたヤマサちくわの品質は、職人さんたちの技と知恵によって作られてきたことを知りました。
その製造部の一員として仕事ができることにやる気が高まりま
企業情報
社名 | ヤマサちくわ株式会社(やまさちくわかぶしきがいしゃ) |
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業種 | メーカー |
住所 | 愛知県豊橋市下地町橋口30-1 |
TEL | 0532-52-7139 |
ホームページURL | http://yamasa.chikuwa.co.jp/ |
創業 | 1827年 |
設立 | 創業文政10年 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 代表取締役社長 佐藤元英 |
事業内容 | 水産練り製品の製造・販売、飲食事業 |
従業員数 | 340名 |
売上高 | 43億円(2018年3月期) |
事業所・支社・支店 | 本社=豊橋市下地町橋口30-1 本店=豊橋魚町97 販売店(東海4県下に直営店40店) 飲食店(ねりや花でん、竹の和、広小路でんでん、浜松でんでん) |
グループ・関連会社 | 専門学校 中部ビューティ・デザイン・デンタルカレッジ 学校法人利幸学園 中部コンピュータ・パティシエ・保育専門学校 |
その他 | ◆従業員数 400名 ◆平均年齢 38歳 ◆売上高 47億円 2011年3月期 ◆認証・許認可類 愛知ブランド企業(平成16年度) |