旭メタルズ株式会社
会社プロフィール
社会インフラを支える会社、それが私たちの誇りです
1916(大正5)年に静岡県菊川市で「旭鋳物工場」として創業し、「旭可鍛鉄(株)」→「旭テック(株)」の豊川工場として操業。2015(平成27)年に鉄事業部門が「旭メタルズ(株)」として独立しました。
高強度で大物サイズのダクタイル鋳造部品を量産できるのが当社の強みです。また、同業他社の多くがメーカー子会社である中、当社は独立企業。メーカーに縛られることなく、技術力と開発力で時代のニーズに応えています。一部上場企業時代の流れを受け継ぎ、福利厚生や待遇面が充実しているのも当社の特徴です。
事業内容
鉄の溶解から鋳造、加工までを行い産業基盤を支える
当社が得意とする「高強度・高靭性鋳鉄ダクタイル」で製造する基幹部品は幅広い分野で使われています。トラックのエアサスペンションや駆動系・足回り部品、建設機械の減速機や油圧機器部品、ロボットや風車の減速機などさまざまです。
製品は、溶解→鋳造→仕上げ→加工→検査→発送という工程で作られます。溶解工程では、材料を投入して溶解し、球状化処理をします。鋳造工程では、生砂を固めて鋳型を作り、中に空洞があるような、より複雑な形状を作り出すために中子という砂型を作ってはめ込みます。そこに溶解工程で球状化処理をした溶湯(溶けた鉄)を流しいれて冷却。解枠して製品を取り出し、仕上げの工程に移ります。ショットブラストで表面処理などをして検査を繰り返して完成、出荷します。中には加工、組み立てまで対応して出荷をしています。
産業の基盤を支える企業として業界のトップを目指して挑戦し続けています。
企業情報
社名 | 旭メタルズ株式会社(アサヒメタルズカブシキガイシャ) |
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業種 | メーカー |
住所 | 愛知県豊川市穂ノ原二丁目10 |
地図 | GoogleMap |
交通機関 | 名鉄・諏訪町駅から徒歩15分 |
TEL | 0533-86-3181 |
FAX | 0533-84-0059 |
ホームページURL | https://www.asahimetals.com/jp/ |
創業 | 1916(大正5)年2月 |
設立 | 2015(平成27)年4月 |
資本金 | 3億1,000万円 |
代表者 | 代表取締役社長/村上直久 |
事業内容 | ダクタイル鋳造部品の製造・開発 |
従業員数 | 276人 |
売上高 | 145億円(2024年3月期) |
事業所・支社・支店 | 本社・工場=愛知県豊川市穂ノ原二丁目10 東京オフィス |
グループ・関連会社 | テクノメタル(株)、TECHNO-METAL(THAILAND)Co.,LTD(タイ)、合肥旭合貿易有限公司(中国) |
主な取引先 | 三菱ふそうトラック・バス(株)、キャタピラージャパン(株)、KYB(株)、三菱ロジスネクスト(株)、ナブテスコ(株)、三菱重工(株)、いすゞ自動車(株)、UDトラックス(株)、三菱自動車工業(株)、日立建機(株)など |
沿革
1916(大正5)年 | 菊川市にて「旭鋳物工場」操業 |
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1938(昭和13)年 | 旭鋳物工場を改組し、「旭可鍛鉄株式会社」設立 |
1950(昭和25)年 | 日本碍子(株)が資本参加、同社の子会社となる |
1961(昭和36)年 | 豊川工場竣工 |
1989(平成元)年 | 「旭テック株式会社」に社名変更 |
1990(平成02)年 | 東証、名証の第一部に上場 |
1993(平成05)年 | タイに鋳造会社「Asahi Somboon Metals」 (現 ATM)を設立 |
2003(平成15)年 | 「テクノメタル」を買収 |
2012(平成24)年 | ユニゾンキャピタルが旭テックの100%株式取得、上場廃止 |
2013(平成25)年 | 中国に鋳造会社「合肥東凌旭鋳件工業有限公司」 (DAM)設立 |
2015(平成27)年 | 旭テックが鉄事業部門を分社化し「旭テックメタル株式会社」設立 |
2016(平成28)年 | 会社名を旭メタルズ株式会社に変更 |
2019(令和元)年 | 本社事務所兼工場を新設 |
2020(令和02)年 | IoTを活用した予知保全システムを社内開発・導入 |