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  • 豊川
  • メーカー
  • 2025年7月1日

アイシンシロキ株式会社

会社プロフィール

創業以来培ったものづくり力で世界へ挑戦!

アイシングループ主要12社の中で、東三河(豊川市)に本社がある唯一の企業。国内事業所は本社・豊川工場を含め5カ所、海外事業所は6拠点あり、約4,000人が働いています。

地元では長年、シロキ工業の名で親しまれていましたが、2016年にアイシングループの一員となりました。これまでアイシンと競合関係にあった事業をシロキに一本化することで、世界に対しても競争力を強化しました。

海外では、北米3拠点(シロキノースアメリカ、シロキ GA、シロキ GT)のほか、中国(広州白木)、タイ(シロキタイランド)、インド(シロキテクニコインディア)といった成長著しい新興国において生産・供給体制を強化し、グローバルサプライヤーとして、積極的に生産・開発体制の強化・整備に取り組んでいます。

強みは、なんと言っても工場の生産技術・ものづくり力にあります。軽量化など、さまざまなニーズをいち早くキャッチし、車両としての安全性や静粛性を工場のものづくり力によって実現することにより変化に対応してきました。どんな難題でもみんなでワイワイ本音で議論し、現地現物で解決する、アットホームかつ堅実な企業風土が特長です。

今後も創業以来培った工場の生産技術・ものづくり力で、車体部品製造のリーディングカンパニーとして業界をけん引し続けていきます。

事業内容

自動車車体部品製造のリーディングカンパニー

自動車のウインドレギュレータ(窓昇降装置)、ドアロックなどの自動車用内装機能部品やドアサッシ(窓枠)、モールディングなどの車体外装部品の開発・製造・販売を国内外で展開。

主要製品は、ドアフレーム、モールディング、ウィンドレギュレータ、ロック、ヒンジ、パワースライドドア、ユニバーサルステップ、鉄道用シートなど。自動車部品の中でも、自動車を「もっと快適に、もっと安全に」楽しんでもらうための「機能部品」や「外装部品」に分類される製品です。

自動車産業の大変革期にあっても、今後も自動車には欠かせない製品ばかりで、将来性と安定性があります。

自動車部品のほか、鉄道用シートも手がけ、さらに電気自動車の衝突時の衝撃や火災などからEV電池を守る骨格(フレーム)づくりなど、新製品開発にも積極的に取り組んでいます。

企業情報

社名 アイシンシロキ株式会社(アイシンシロキカブシキガイシャ)
業種 メーカー
住所 愛知県豊川市千両町下野市場35-1
地図 GoogleMap
交通機関 JR豊川駅、名鉄豊川稲荷駅から車で約10分
TEL 0533-84-4691
FAX 0533-84-4812
ホームページURL https://www.shiroki.co.jp/
設立 1946年3月
資本金 74億6,000万円
代表者 代表取締役社長/田中 俊夫
事業内容 自動車用機能部品・車体外装部品(ウィンドレギュレータ、ドアサッシ、モールディング、ロック・ヒンジなど)、鉄道車両用シートの製造、販売
従業員数 3,840名(連結)
売上高 2,055億3,100万円(連結)(2025年3月期)
事業所・支社・支店 <国内拠点>
本社=愛知県豊川市千両町下野市場35-1
藤沢工場=神奈川県藤沢市桐原町2
豊川工場=愛知県豊川市大木町27
豊田工場=愛知県豊田市高丘新町天王1番地(アイシン新豊工場内)
大阪工場=大阪府茨木市田中町12-20
<海外拠点>
アメリカ/テネシー州スミスビル市・ゴードンズビル市、ジョージア州ダルトン市
中国/広東省広州市
タイ/チョンブリ県
グループ・関連会社 (株)アイシン 100%子会社

<関連会社>
シロキ精機(株)
シロキ商事(株)
シロキクリエイトサービス(株)
(株) サンサークル
九州シロキ(株)
松美工業(株)
主な取引先 トヨタ自動車(株) / 富士シート(株) / トヨタ紡織(株) / 日産車体(株) / スズキ(株) / 本田技研工業(株)/ 日産自動車(株) / トヨタ自動車東日本(株) / ダイハツ工業(株)/ いすゞ自動車(株) / 日本発条(株) / 東洋シート(株) / 三菱自動車工業(株) /(株)SUBARU / トヨタ車体(株) / 豊田通商(株) / 日野自動車(株)
その他 <受賞歴>
2019年/デミング賞
<認定類>
2024年/経産省「健康経営優良法人2024(ブライト500)」

沿革

1946(昭和21)年03月 「白木金属工業株式会社」創立。本社・東京工場設置(十条陸軍造兵厰内)
1950(昭和25)年10月 ドアサッシ、モールディング部門に進出
1951(昭和26)年05月 ウインドレギュレータ量産開始
1954(昭和29)年04月 ドアサッシ量産開始
1956(昭和31)年07月 旧名古屋工場操業開始
1958(昭和33)年09月 (株)東横傘下になる
1959(昭和34)年12月 大阪工場(池田市)操業開始
1960(昭和35)年 1月/自動車用キー量産開始。11月/豊田工場操業開始。シートトラック量産開始
1963(昭和38)年12月 シートリクライニング量産開始
1964(昭和39)年 2月/東京工場操業開始。12月/東京急行電鉄(株)傘下となる
1967(昭和42)年01月 本社移転、藤沢工場操業開始
1970(昭和45)年05月 東京証券取引所第二部上場
1972(昭和47)年10月 名古屋証券取引所第二部上場
1973(昭和48)年08月 東京・名古屋両証券取引所第一部に指定替え
1977(昭和52)年08月 大阪工場を現在地(茨木市)に移転
1980(昭和55)年10月 豊川工場操業開始
1984(昭和59)年04月 シロキ精機(株)設立
1985(昭和60)年04月 シロキ商事(株)設立
1986(昭和61)年 10月/豊川本社・技術センター竣工。12月/東京工場を藤沢工場に統合
1988(昭和63)年 3月/SWマニュファクチャリング設立(アメリカ)。6月/旧名古屋工場を豊川工場に統合
 〃       09月 社名を「シロキ工業株式会社」に変更
1991(平成03)年 4月/名古屋工場操業開始。12月/東証貸借名柄に選定
1992(平成04)年10月 名古屋工場「日経優秀先端事業所賞」受賞
1993(平成05)年12月 (株)サンサークル、シロキ工業の傘下に
1995(平成07)年06月 SWMジョージアL.L.C.設立(アメリカ)
1996(平成08)年11月 創立50周年記念式典
2001(平成13)年 九州シロキ(株)設立
2002(平成14)年 1月/シロキタイランド(株)設立(タイ)。7月/九州シロキ(株)操業開始
2003(平成15)年 8月/(株)亜山(韓国)に資本出資。10月/広州白木汽車零部件(有)設立(中国)。11月/シロキタイランド(株)操業開始
2004(平成16)年08月 シロキタイランド(株)新工場完成
2005(平成17)年04月 広州白木汽車零部件(有)操業開始
2006(平成18)年 6月/SWM-GT, L.L.C. (アメリカ)設立。7月/シロキクリエイトサービス(株)設立
2007(平成19)年 1月/シロキGA L.L.C.拡張工場稼動開始、北米3社の社名変更。3月/シロキGT L.L.C.操業開始
 〃 7月/広州白木汽車零部件(有)第2工場稼動開始。9月/テクニコインダストリーズ(株)(インド)に資本出資
2009(平成21)年08月 旧豊田工場生産休止し、中京地区3工場から2工場体制に再編
2010(平成22)年07月 テクニコインダストリーズ(株)への出資比率27%に
2011(平成23)年 3月/松美工業(株)を連結子会社に。4月/筆頭株主がトヨタ自動車に変更。8月/PTシロキインドネシア設立
2012(平成24)年07月 シロキアジア本社設立
2013(平成25)年 2月/PTシロキインドネシア操業開始。7月/東北シロキ(株)設立
2014(平成26)年 1月/東北シロキ(株)操業開始。2月/広州白木 鄭州分公司操業開始。7月/シロキテクニコインディア設立
2015(平成27)年 4月/シロキテクニコインディア操業開始。5月/広州白木寧波分公司操業開始。11月/トヨタ向けシート事業をトヨタ紡織に譲渡
2016(平成28)年 4月/アイシン精機との経営統合により同社の100%子会社となる(東京・名古屋証券取引所第1部上場廃止)。11月/創立70周年記念式典
2017(平成29)年12月 シロキコンポーネンツインディア設立
2019(令和元)年10月 デミング賞受賞
2022(令和04)年06月 トヨタ紡織(株)、(株)アイシンと自動車用シート、骨格機構部品の生産移管契約の締結及び商権移管決定
2023(令和05)年04月 社名を「アイシンシロキ株式会社」に変更
     〃 名古屋工場をトヨタ紡織広瀬(株)として分社化
 〃       11月 シロキインドネシア(株)の株式80%をトヨタ紡織アジア(株)へ譲渡
2024(令和06)年03月 シロキオートモーティブインディア(株)の株式80%をトヨタ紡織アジア(株)へ譲渡