東愛知日産自動車株式会社
トップインタビュー
2024年7月4日
万能型と専門家で培う本物の営業力
ライバルは東京のベンチャー企業
東愛知日産自動車株式会社 代表取締役副社長 青木宏将
東三河で唯一の日産自動車の正規ディーラーとして、半世紀以上の歴史がある中で、ただ車を売るだけでは魅力がない、売り方も変える時期に来ていると考え、車の営業と、採用など企画の仕事の両方をこなす「二刀流就職」を導入して7年目になります。
営業ではただ車を売るのではなく、お客様の5年、10年後の未来設計を考えた個人コンサルのような役割を果たします。企画の仕事ではマーケティング、人財、CSR(企業の社会的責任)などを徹底的に学び、裁量権を与えられて企画を実行し、本当の意味での課題解決力を磨いています。
都心のベンチャー企業でもなかなか味わえない、当社独自の「二刀流就職」は多彩な経験で早い成長をもたらします。20代から、どこでも通用するような人財になってもらうため、入社から3年間は二刀流のキャリアを積みます。これによって、幅広い知識や経験から全方位に対応できる万能型(ゼネラリスト)と、一つの分野に超特化した専門家(スペシャリスト)という2種類の人財を生み出します。
最近では新たにソーシャルビジネスの部門も立ち上げ、ゼネラリストとスペシャリストを掛け合わせた、どこでも通用するオールラウンダーを育んでいます。ゼネラリストかスペシャリストかは、個人の希望や適性に合わせて決まりますが、当然、スペシャリストはゼネラリストに比べて仕事のハードルが高くなります。
かつて私が東京の大手広告代理店に勤めていたころ、当初は失敗ばかりでしたが、一流の経営者に出会い、徐々に一流の仕事も任されるようになっていきました。そんな自分の経験を東三河でも生かそうと考え、社員たちの可能性を最大限引き出すために日々アップデートしながら取り組んでいます。
社員は学校の生徒会のような雰囲気で、意見やアイデアを共有しています。なかには起業精神を持っている社員もいますが、そのぐらいの方が勢いがあって良いですし、我々経営側もずっとこの会社で働き続けてもらうために試行錯誤するため、良い相乗効果が生まれます。
カーディーラーの概念を崩す、都心のベンチャー会社に負けない挑戦的な企業。それが東愛知日産自動車です。
企業情報
社名 | 東愛知日産自動車株式会社(ヒガシアイチニッサンカブシキガイシャ) |
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業種 | サービス |
住所 | 愛知県豊橋市下地町字操穴43 |
地図 | GoogleMap |
TEL | 0532-53-1171 |
FAX | 0532-53-5787 |
ホームページURL | https://ni-higashiaichi.nissan-dealer.jp/ |
設立 | 1960(昭和35)年2月1日 |
資本金 | 4,800万円 |
代表者 | 代表取締役/青木公貞 |
事業内容 | 新車・中古車販売、自動車整備、損害保険取り扱い ほか |
従業員数 | 185人 |
売上高 | 86億1,500万円(2024年3月期) |
事業所・支社・支店 | 本社=豊橋市下地町字操穴43 豊橋岩屋店、豊橋高師店、豊橋柱店、豊川蔵子店、豊川店、蒲郡店、田原店、たんぽぽ広場 豊川店 |
グループ・関連会社 | 東海交通株式会社、ホイテクノ物流株式会社 ほか |
その他 | <認定類> 健康経営優良法人2024 セキュリティ対策自己宣言 |