良かったこと・学んだこと

建物の造られ方を身近に経験でき、「タイル」を通じて、街づくりに役立てる仕事に就けたことにやりがいを感じ、よかったと思っています。
たくさんの業者さんが関わってくる業界なので、仕事を通して、コミュニケーションの大切さを学びました。
技能五輪にチャレンジする機会をもらい、金賞という結果を出すことができ、技能と知識を高めることができました。タイル職人として多くのことを学び、理解を深めることができました。

今後の目標

入社3年目で、目標だった2級タイル張り技能士の資格を取得したので、次は、１級取得を目指しています。
また、2024年技能五輪での金賞受賞が自信となり、国際大会に挑戦することを目標に定めました。

菅沼タイル店はこんな会社

タイル張り技能士集団の会社です。
ゼネコンやハウスメーカーなどさまざまな建設会社の仕事をしています。職人集団ですが、厳しい上下関係はなく、楽しく仕事ができる環境があり、わからないことは何でも聞ける雰囲気があります。

現役高校生へメッセージ

建設業は、肉体労働が多く、大変な作業もありますが、それ以上に達成感が大きいです。
高校生活のうちに、規則正しい生活習慣に慣らしておくと良いと思います。

良かったこと・学んだこと

人の繊細さや、自分と異なる僅かなズレや発想などに触れることができ、こうした事柄が、自分のためになることに気づきました。
ものづくりの面白さに触れ、達成感を得ることができ、やりがいがあります。ちょっとずつレベルが上がり、やれることが増え、その度に達成感を感じる日々が続いています。
その一方で、「報連相」の重要性を再認識し、人とのつながりやコミュニケーションの必要性を学びました。

今後の目標

自分が携わった建物が何十年と残るような仕事を残したいと思っています。
そのためにも１級の資格を取り、実務経験も知識も深め、もっとスキルを上げたいと考えています。

菅沼タイル店はこんな会社

タイル職人を育て、街の景観や住空間など、快適な環境づくりを通して地域に貢献している会社です。年に数回、親睦会で交流を深めるなど社員間のコミュニケーションを大切にしています。
また、社員のスキルアップのために、資格取得のための共育に力を注いでいます。

現役高校生へメッセージ

取らせてもらえる資格は取っておきましょう。
タイル職人の仕事では、図面から部品等の使用数量を求めるときに計算が必要になります。どんな仕事に就くにしてもしっかり計算できるように勉強しておくことを勧めます。