宮川工機株式会社
会社プロフィール
住宅産業を機械とソフトウェアで支える会社
プレカットとは、木造住宅の建築現場に持ち込む前に家の骨組みを工場で事前に(=プレ)加工する(=カット)生産システムのことです。従来、材と材をつなぐ部分(仕口と継手)を大工の手作業に頼ってきました。仕口と継手加工を機械とソフトを連動させ、国内初の機械化に成功したのが宮川工機です。この生産システム「CAD/CAMプレカットシステム」は今日の木造建築には欠かせない技術となっており、これによって、工期の短縮、コストダウン、加工精度が上がったことで強度が格段に増す効果をもらたし、弊社は木造住宅業界における一つの革命を起こしたと言っても過言ではありません。
最近では木材プレカットで培った技術を生かし、断熱材や外壁材など木材以外の異素材を加工する機械の開発やロボットを活用し作業効率化、人材不足解消にも有用な機械の自動化・省力化にも積極的に取り組んでいます。
事業内容
業界唯一の総合メーカー!プレカットの未来を切り開く!
プレカットのパイオニア(先駆者)として木材加工機械の製造販売をしています。
当社が1985(昭和60)年に製造した「木材プレカットシステムMPS-1」が2022(令和4)年に日本機械学会の「機械遺産」に認定されました。
機械(ハード)だけでなく、ソフトウエアも扱う業界唯一のプレカット総合メーカーであるのが当社の強み。メーカーであることと宮川工機グループでの開発から製造・販売・メンテナンスまでの一貫体制の強みを生かし、お客さまの信頼と満足を得るサービスを提供しています
これまでの実績に満足することなく、豊富なノウハウの継承と新たな発想を取り入れ、新たなパイオニア(開拓者)になるべく、当社の挑戦はこれからも続きます。新規開発には機械・ソフトに関わるすべての部署が協力し合わなければ良い製品は創れません。風通しが良く、意見交換がしやすい職場環境は当社の自慢の一つです。
企業情報
社名 | 宮川工機株式会社(ミヤガワコウキカブシキガイシャ) |
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業種 | メーカー |
住所 | 愛知県豊橋市花田町字中ノ坪53 |
地図 | GoogleMap |
交通機関 | 豊橋駅より徒歩15分 |
TEL | 0532-31-1251 |
FAX | 0532-34-1956 |
ホームページURL | https://www.miyagawakoki.co.jp |
創業 | 1942(昭和17)年 |
設立 | 1947(昭和22)年5月8日 |
資本金 | 8,800万円 |
代表者 | 代表取締役社長/宮川嘉隆 |
事業内容 | プレカット専用機械、木材加工機械の製造販売 |
従業員数 | 226人 |
売上高 | 87億円(2023年9月期) |
事業所・支社・支店 | 本社=豊橋市花田町字中ノ坪53 |
グループ・関連会社 | 丸宮鉄工(株)、(株)宮川丸嘉製作所、(株)エムジーエス、宮川情報テクノ(株) |
その他 | <おもな取引先> 全国木工機械取扱商社、全国プレカット工場、ハウスメーカー〔積水ハウス(株)、タマホーム(株)など〕 |
沿革
1942(昭和17)年10月 | 創業 |
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1956(昭和31)年06月 | 宮川工機(株)に改称 |
1971(昭和46)年10月 | 資本金8,800万円に増資 |
1947(昭和22)年 | 株式会社宮川商会を設立、宮川嘉吉代表取締役社長に就任 |
1976(昭和51)年 | 代表取締役に宮川嘉朗就任、宮川嘉吉は代表取締役会長に就任 |
1984(昭和59)年 | 宮川プレカットシステム(MPS)開発、発売 |
1995(平成07)年 | 代表取締役宮川嘉朗が日刊工業新聞社「優秀経営者顕彰・研究開発者賞」受賞 |
2003(平成15)年06月 | ISO9001:2000認証取得 |
2004(平成16)年02月 | 愛知ブランド企業認定 |
2009(平成21)年03月 | 第34回発明大賞「発明功労賞」受賞 |
2010(平成22)年 | 代表取締役に宮川嘉隆就任、宮川嘉朗は代表取締役会長に就任 |
2012(平成24)年10月 | 創業70周年 |
2013(平成25)年 | 日本木工機械展「技術優秀賞」受賞 |
〃 | 豊橋商工会議所「環境経営賞優秀賞」受賞 |
2015(平成27)年11月 | 日本木工機械展「技術優秀賞」受賞 |
2016(平成28)年 | 宮川嘉朗(代表取締役会長)が「旭日双光章」受章 |
2021(令和03)年10月 | 日本木工機械展「技術優秀賞」受賞 |
2022(令和04)年08月 | 木材プレカットシステム『MPS-1』 日本機械学会「機械遺産」登録 |
〃 年10月 | 創業80周年 |