宮川工機株式会社
トップインタビュー
2024年7月2日
新しい価値を創造し、共に100年企業へ
宮川工機株式会社 代表取締役社長 宮川嘉隆
今日の木造建築には欠かせない技術となったプレカット(=家の骨組みを工場で事前に加工すること)を国内で初めて実用化したのが当社です。
一般住宅から始まったプレカットも、近年の商業施設などの木造化・木質化に伴い、従来の機能に加え、大型部材の加工に対応した加工機の開発や作業ロボットの導入、新たなソフトウェア開発など、新しい付加価値が求められています。
時代のニーズに積極的に対応し、プレカットのパイオニア(先駆者)から新たなパイオニア(開拓者)になるために、今やるべきことをきちんとやり、先を見据えた開発を行うことを大切にしています。
創業から80年、長きにわたり「木」と関わり、培ってきた当社の木材加工技術と知識で、未来に向けた木造建築の新たな可能性に挑んでいます。
先輩にインタビュー
2023年7月12日
一人で保守点検に行くことが増えやりがいを感じています
近藤佑樹さん
- 部署営業技術部
- 出身校愛知県立豊橋工業高校(現 豊橋工科高校)
- 入社年月20年4月
- 趣味バレーボール、ツーリング
- 主な仕事客先での機械試運転、機械修理
出荷前の機械の調整
地元メーカーで働きたいと思い、企業見学をしたときに、宮川工機のきれいで明るい雰囲気に、こういう職場で働きたいと思いました。仕事では、出張で全国各地に行けるというところに魅力を感じました。
仕事は、住宅の構造材の一つである横架材を加工する機械の試運転や、客先での機械修理をしています。
入社4年目に入り、出張も増え、全国各地のお客さまのところに伺い、修理などをしています。最初は先輩の補助でしたが、今は一人で保守点検に行くことが増えました。
出張以外では、出荷前の機械の調整や、中古機械を使った修理の練習などもしています。
現在、担当の横架材の機械の基本的なことは覚え、一通りできるようになりましたが、できる機械をもっと増やして、自分の能力向上に努めたいと思っています。自分が先輩から教えてもらったように、後輩の育成もできるようになれればと思います。
良かったこと・学んだこと
全国いろいろなところに行けて見聞を広めることができます。プラベートではバイクに乗りますが、このときにいろいろな地域の知識が役立ちます。
客先に、一人で行くことが増えたことから、コミュニケーション能力の大切さを改めて感じています。現場と工場とがうまく連携を取るためには、人と対面で話すことが大切だと思いました。
宮川工機はこんな会社
ものづくりの会社です。新しいモノづくりに向かっています。
人間関係が良く、自分が抱えている課題を上司などが共有し、解決を助けてくれます。
現役高校生へメッセージ
行動力と積極性を身につけましょう。
何ごとにも意欲を持つ、時間を大切にしていくと、思い立ったとき、すぐ行動できるようになります。
2025年6月20日
ものづくりにやりがい。余暇も満喫
夏目優矢さん
- 部署製造部
- 出身校名古屋工学院専門学校高等課程
- 入社年月2020年4月
- 趣味ランニング
- 主な仕事プレカット機械の部品加工・加工精度チャックなどの仕上げ作業
精密部品を作るのは細かい作業が多く大変ですが、とてもやりがいを感じています。
寸法通りに完成すると嬉しいですね。会社行事がたくさんあり、他部署の方ともコミュニケーションをとることができます。
マラソン部に所属していますが、アットホームな雰囲気なので、先輩たちと一緒に大会に参加するのがとても楽しいです。
良かったこと・学んだこと
企業情報
社名 | 宮川工機株式会社(ミヤガワコウキカブシキガイシャ) |
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業種 | メーカー |
住所 | 愛知県豊橋市花田町字中ノ坪53 |
地図 | GoogleMap |
TEL | 0532-31-1251 |
FAX | 0532-34-1956 |
ホームページURL | https://www.miyagawakoki.co.jp |
創業 | 1942(昭和17)年 |
設立 | 1947(昭和22)年5月8日 |
資本金 | 8,800万円 |
代表者 | 代表取締役社長/宮川嘉隆 |
事業内容 | プレカット専用機械、木材加工機械の製造販売 |
従業員数 | 226人 |
売上高 | 87億円(2023年9月期) |
事業所・支社・支店 | 本社=豊橋市花田町字中ノ坪53 |
グループ・関連会社 | 丸宮鉄工(株)、(株)宮川丸嘉製作所、(株)エムジーエス、宮川情報テクノ(株) |
その他 | <おもな取引先> 全国木工機械取扱商社、全国プレカット工場、ハウスメーカー〔積水ハウス(株)、タマホーム(株)など〕 |