宮川工機株式会社
トップインタビュー
2024年7月2日
新しい価値を創造し、共に100年企業へ
宮川工機株式会社 代表取締役社長 宮川嘉隆
今日の木造建築には欠かせない技術となったプレカット(=家の骨組みを工場で事前に加工すること)を国内で初めて実用化したのが当社です。
一般住宅から始まったプレカットも、近年の商業施設などの木造化・木質化に伴い、従来の機能に加え、大型部材の加工に対応した加工機の開発や作業ロボットの導入、新たなソフトウェア開発など、新しい付加価値が求められています。
時代のニーズに積極的に対応し、プレカットのパイオニア(先駆者)から新たなパイオニア(開拓者)になるために、今やるべきことをきちんとやり、先を見据えた開発を行うことを大切にしています。
創業から80年、長きにわたり「木」と関わり、培ってきた当社の木材加工技術と知識で、未来に向けた木造建築の新たな可能性に挑んでいます。
先輩にインタビュー
2023年7月12日
モノづくりの達成感は格別です
中神秀介さん
- 部署製造部
- 出身校私立桜丘高校
- 入社年月2020年3月
- 趣味ドライブ、運動すること
- 主な仕事プレカット機械の部品加工
加工精度チェックなどの仕上げ作業
自分の手で何か作り出す仕事をしたいと思っていたので、「自分で考えてものをつくる」という会社の理念に魅力を感じて入社しました。
自社製品のプレカット機械の部品製造に携わっています。入社してからプログラム入力を学び、プログラムを作るところから、部品完成までの一連の製造過程に携わっています。
ゼロからのスタートでしたが、先輩たちに基本的なことを聞き、自分で確かめながら習得していきました。
自分が作った部品が組み立てられ、形になって一つの機械として出荷されていくのをみると、ものすごい達成感を感じます。
シニア世代が引退した後は、自分たちが引っ張ていかないといけないと思うので、ミスをなくしスピードを上げ、頼られる存在になりたいです。
良かったこと・学んだこと
仕事のとくは仕事に集中し、休憩のときはしっかり休憩するといったメリハリを付けて仕事をすることが身に付きました。
会社の行事の後には必ず懇親会があり、いろいろな人と親しくなる機会があり楽しいです。
加工前につくるプログラムのコードの意味を知ることができ、それを使って図面通りに作り上げていくことにやりがいを感じています。
宮川工機はこんな会社
良い意味で、先輩と後輩の間に壁がないなと思いました。
堅苦しいイメージを持っていたのですが、先輩たちからたくさん話しかけてもらえ、次第に緊張もほぐれ、働きやすさを感じています。
現役高校生へメッセージ
最小限の礼儀は知っておくと社会人になっても苦労はしないと思います。
部活動をやっておくと、礼儀やコミュニケーションの取り方など自然に身に付くと思います。
タイムスケジュール
7:30 | 出勤 |
---|---|
8:00 | 朝礼 |
8:15 | 加工作業 |
12:00 | 昼休憩 |
12:50 | 作業再開 |
15:00 | 小休憩 |
15:10 | 作業再開 |
17:00 | 終業、退社 |
2023年7月12日
一人で保守点検に行くことが増えやりがいを感じています
近藤佑樹さん
- 部署営業技術部
- 出身校愛知県立豊橋工業高校(現 豊橋工科高校)
- 入社年月20年4月
- 趣味バレーボール、ツーリング
- 主な仕事客先での機械試運転、機械修理
出荷前の機械の調整
地元メーカーで働きたいと思い、企業見学をしたときに、宮川工機のきれいで明るい雰囲気に、こういう職場で働きたいと思いました。仕事では、出張で全国各地に行けるというところに魅力を感じました。
仕事は、住宅の構造材の一つである横架材を加工する機械の試運転や、客先での機械修理をしています。
入社4年目に入り、出張も増え、全国各地のお客さまのところに伺い、修理などをしています。最初は先輩の補助でしたが、今は一人で保守点検に行くことが増えました。
出張以外では、出荷前の機械の調整や、中古機械を使った修理の練習などもしています。
現在、担当の横架材の機械の基本的なことは覚え、一通りできるようになりましたが、できる機械をもっと増やして、自分の能力向上に努めたいと思っています。自分が先輩から教えてもらったように、後輩の育成もできるようになれればと思います。
良かったこと・学んだこと
全国いろいろなところに行けて見聞を広めることができます。プラベートではバイクに乗りますが、このときにいろいろな地域の知識が役立ちます。
客先に、一人で行くことが増えたことから、コミュニケーション能力の大切さを改めて感じています。現場と工場とがうまく連携を取るためには、人と対面で話すことが大切だと思いました。
宮川工機はこんな会社
ものづくりの会社です。新しいモノづくりに向かっています。
人間関係が良く、自分が抱えている課題を上司などが共有し、解決を助けてくれます。
現役高校生へメッセージ
行動力と積極性を身につけましょう。
何ごとにも意欲を持つ、時間を大切にしていくと、思い立ったとき、すぐ行動できるようになります。
2023年7月12日
全社員から信頼を得られるような総務を目指しています
上村光晴さん
- 部署総務部総務課
- 出身校愛知県立豊橋商業高校
- 入社年月2020年3月
- 趣味スケボー、ツーリング
- 主な仕事採用サイトやパンフレットの作成、社内行事や展示会の準備、各種書類作成
学生時代に学んだ商業の知識を生かしたいと考えて居たところ、宮川工機の募集職種とマッチしたことから入社を志望しました。会社見学の時に、明るい雰囲気ときれいなオフィスを見て、職場環境に魅力を感じたのも選んだ理由の一つです。
仕事は、採用サイトやパンフレットの作成、社内行事・展示会の準備、各種書類作成などです。
任された仕事を無事終えることはもちろんですが、社員の皆さんが困っていることや総務でなければできないことを頼まれ対応したときに直接感謝の言葉をいただけるとやりがいを感じます。
目標は、これからの仕事に活かせる資格を取得し、全社員から信頼を得られるような総務になることです。
知識を蓄え、いろいろな仕事をやってみたいと思っています。
良かったこと・学んだこと
福利厚生が充実しており、有休休暇も取りやすい環境なのでプライベートの時間も充実して過ごすことができます。
学んだことは、社員の皆さんから信頼を得ることの難しさです。
失敗を繰り返していると信頼は得られないので、同じ失敗はしないことや、言われたとおりにやるだけでなく、自分で考えながら仕事をすることを学びました。
宮川工機はこんな会社
アットホームな雰囲気で、部署を超えて社員同士の中の良い会社です。
社内行事が多く、コミュニケーションを図る場が多く設けられ、その結果、より活気のある会社になっていると思います。
現役高校生へメッセージ
友だちとの時間を大切にし、高校でしか過ごせない時間を楽しんでください
タイムスケジュール
8:20 | 出勤 |
---|---|
8:30 | ラジオ体操、朝礼 |
8:45 | 採用サイト・パンフレットの作成 |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 仕事再開 |
15:00 | 書類作成、整理 |
17:30 | 退社 |
企業情報
社名 | 宮川工機株式会社(ミヤガワコウキカブシキガイシャ) |
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業種 | メーカー |
住所 | 愛知県豊橋市花田町字中ノ坪53 |
地図 | GoogleMap |
TEL | 0532-31-1251 |
FAX | 0532-34-1956 |
ホームページURL | https://www.miyagawakoki.co.jp |
創業 | 1942(昭和17)年 |
設立 | 1947(昭和22)年5月8日 |
資本金 | 8,800万円 |
代表者 | 代表取締役社長/宮川嘉隆 |
事業内容 | プレカット専用機械、木材加工機械の製造販売 |
従業員数 | 226人 |
売上高 | 87億円(2023年9月期) |
事業所・支社・支店 | 本社=豊橋市花田町字中ノ坪53 |
グループ・関連会社 | 丸宮鉄工(株)、(株)宮川丸嘉製作所、(株)エムジーエス、宮川情報テクノ(株) |
その他 | <おもな取引先> 全国木工機械取扱商社、全国プレカット工場、ハウスメーカー〔積水ハウス(株)、タマホーム(株)など〕 |