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加藤建設株式会社

トップインタビュー

2024年6月25日

情報通信技術を活用した魅力的な企業として邁進

加藤建設株式会社  代表取締役 加藤主税

昨今土木・建設業界を取り巻くビジネス環境は急速に大きく変化しています。特に、コンピュータや通信技術などの情報化分野で急速な技術革新が進んでいます。
こうした変化に対応し、顧客ニーズに応えるために、いち早く情報通信技術を取り入れたICT建機を導入し、東三河地域でのICT施工のリーディングカンパニーとして、特殊な案件にも対応できるサービスを提供しています。
ICT建機を使った現場では、業務がオペレーターのみとなり、これによって安全性と効率性を向上させています。こうした取り組みにより、手間を減らし、信頼を高め、社員たちの働き方も変えました。特に若い人たちにとっては、経験が少なくてもベテラン社員と同様に活躍することができ、それぞれに自分の力を発揮しています。
また、これまで人が歩いて測量し、計算・設計していたものを、ドローン測量機を導入することで、人の労力とミスの削減と効率化に日々努めています。
1980(昭和55)年の創業以来、地域密着企業として取り組んできた当社にとって一番重要なことは、すべての建設サービスに安全と安心を提供することです。その実現のために、建設作業を常に改善し、工事を安全にするための最善の方法を考え試みています。
土木・建設業界は、これらの情報通信技術を活用した効率的な生産システムの導入・普及が進められ、魅力的な産業へと変化しています。
こうした中で、「人と自然が共生する新しい環境を創り出す」というスローガンのもと、ICT技術を伴う建設工事を推進する企業として進化を続けていきたいと尽力しています。

先輩にインタビュー

2024年6月25日

何もないところから携わる。達成感が違います。

國澤研吾さん

  • 部署工事部
  • 出身校愛知県立国高校
  • 入社年月2008年3月入社
  • 趣味子どもと遊ぶこと
  • 年齢43歳 (2024年4月現在)
  • 主な仕事現場管理、重機のオペレータ、安全書類の作成

同級生に誘われて加藤建設でバイトをしたことが入社のきっかけになりました。そこに至るまでにいろいろなバイトをしてきましたが肉体労働は初めてでした。それが3ヵ月続いたところで社員になり、作業員を経て現場監督になり、あわせて14年勤めています。
現場管理、重機のオペレーター、安全書類の作成のほか、できることは何でもしています。
この仕事は、何にもないところに道路を作ったり、古くなったものを補修したり、できたものが目に見えるので、直接的に達成感を得ることができ、そこにやりがいを感じます。
これまで仕事に必要なさまざまな資格を取ってきましたが、もっと多くの資格を取りたいと思っています。ドローンを飛ばす資格もその一つで、ドローンを飛ばして測量することを自社でできるようにしたいと思っています。

Q

良かったこと・学んだこと

A

3Ⅾ施工対応のICT建機など、ほかでは見たことがないような重機に触れることができることです。
一緒に働く人たちが、人間的におもしろく、和気あいあいとやれることや、会社の雰囲気の良さに働きやすさを感じています。
この仕事をすることで、それまで何気なく見ていた川や道路などの風景が、いろいろな人の技術と努力で出来上がっていることを知りました。
仕事を通して、ものを大事にすることが品質の高い出来栄えにつながることを学びま

Q

加藤建設はこんな会社

A

とにかくみんな明るく仲良しです。冗談が言い合えるような雰囲気があり、みんなの笑顔が気持ちを上げてくれます。
福利厚生がしっかりしていて、休みも取りやすく、働きやすい環境が整っています。
新しい建設技術に積極的に挑戦している会社で、さまざまな建設機械を保有し、最先端の施工を可能にしています。

Q

現役高校生へメッセージ

A

高校時代はあっという間です。しっかり遊んでください。高校時代にしかできないことです。いろいろな経験は、自分が成長する糧になります。

タイムスケジュール

8:00 現場朝礼
8:05 現場監督と打ち合わせ後、作業開始
12:00 昼休憩
13:00 現場作業
17:00 帰社
17:30 日報など、書類作成
18:00 退社

作業前に入念に点検

2024年6月25日

知らなかった事柄がわかってくることに喜び

杉浦由典さん

  • 部署工事部
  • 出身校愛知県立豊橋工業高校(現 豊橋工科)
  • 入社年月2024年3月
  • 趣味釣り、映画鑑賞、ゲーム
  • 主な仕事土木作業員

ブロックの据え付けや間詰めなどをしている土木作業員です。
高校の時は機械科で学び、土木とはまったく異なる業種で仕事をしていましたが、人の力を必要とする土木に興味を持ち、やってみたいと思い今の仕事に就きました。
現場の仕事は新鮮で、これまで知らなかったことが仕事としてわかるときにやりがいを感じます。
この仕事に就いてからまだ数ヵ月なので、とにかく今は、仕事内容を覚えることを目標に頑張っています。

Q

良かったこと・学んだこと

A

土木工事について何も知らなかった自分に親切に指導してくれる人が多く、良かったと思っています。
仕事の内容がわからないところからのスタートでしたが、親切に教えてもらうことで、経験値が増えていくことに喜びとやりがいを感じています。

Q

加藤建設株式会社はこんな会社

A

力を合わせ、互いに切磋琢磨(せっさたくま)して仕事に挑む社風があります。
ICT建機を使った工事に力を入れ、先進的な工事に取り組みながらも、"人の力"を大事にしています。

Q

現役高校生へメッセージ

A

自動車免許を取っておこう

タイムスケジュール

07:30 出社
08:00 朝礼
08:10 現場作業
12:00 昼休憩
13:00 作業再開
17:00 帰社
17:10 道具片付け
17:30 退社

2024年6月28日

「頼れる職人」を目指しています

松下優人さん

  • 部署工事部
  • 出身校私立豊川高校
  • 入社年月2019年9月入社
  • 趣味ドライブ
  • 年齢28歳 (2024年4月現在)
  • 主な仕事構造物の据付、コンクリートの打設などを施工

毎日違うことができ、飽きることがない仕事に就きたいという気持ちにかなったのが土木の仕事でした。最初の会社で6年間、土木の仕事に携わったあと、その経験をもって、加藤建設に転職しました。
常に気持ちのオンとオフをはっきりさせ、自分の中の「ここまでやりたい!」を目指して取り組んでいます。間に合わなければ、昼休憩なしでもやります。
やりがいは、自分が関わった仕事が形として後に残り、人の役に立っているという実感が得られることと、完成した時の達成感にあります。
今後は、資格を取得して自分の仕事幅を拡大させ、さらなるレベルアップにつなげていきたい。上司のような「頼れる職人」を目指しています。

Q

良かったこと・学んだこと

A

毎日同じことの繰り返しではないため、新鮮で飽きがなく、自分のできる仕事のレベルがすぐわかることや、レベルアップを実感できることに、この会社で仕事をして良かったなと感じています。
上司の仕事の速さを目の当たりにして、同じ仕事内容でもやり方次第で施工時間が変わることや、コミュニケーションによる段取りが大事なことを学びました。

Q

加藤建設はこんな会社

A

社員同士の仲が良く、全体的に和やかな雰囲気があります。
年齢差がないと感じるくらいに親しみやすい人たちばかりで、仕事のことになるとわからないことを丁寧に教えてくれる人たちが大勢いる会社です。
雨天時、作業ができない場合は休みになることもあります。日曜日もしっかり休めリフレッシュできる働きやすい環境があります。

Q

現役高校生へメッセージ

A

自分がやりたい仕事をしっかり見つけて、それに向かって目標を立てよう。
高校の友だちとのつながりを永く大事に。友だちは貴重な財産です。

タイムスケジュール

8:00 現場朝礼
8:05 現場監督と打ち合わせ後、作業開始
10:00 休憩
10:15 作業開始
12:00 昼休憩
13:00 作業開始
15:00 休憩
15:15 作業再開
17:00 作業終了、帰社
17:30 退社

帰社後、明日の段取り確認

企業情報

社名 加藤建設株式会社(カトウケンセツカブシキガイシャ)
業種 建設・住宅
住所 愛知県豊橋市清須町字外河原1-10
地図 GoogleMap
TEL 0532-31-0611
FAX 0532-31-1169
ホームページURL https://katoh-kensetsu.jp
創業 1974(昭和49)年1月
設立 1980(昭和55)年2月
資本金 2,000万円
代表者 代表取締役社長/加藤主税
事業内容 土木工事業、砂などの採取・販売、産業廃棄物収集運搬業、太陽光の発電・電力販売、不動産業
従業員数 45人
売上高 10億4,000万円(2023年9月期)
事業所・支社・支店 本社=豊橋市清須町字外河原1-10
主な取引先 東三河建設事務所、豊橋市役所、豊橋上下水道局、株式会社中部ほか