コニカミノルタメカトロニクス株式会社
トップインタビュー
2025年5月9日
革新的なモノづくりで新たな価値を追求
コニカミノルタメカトロニクス株式会社 代表取締役 橋本 孝則
当社は日本のものづくりの最先端を担う会社として誕生しました。
印刷業界で使われている高精度のデジタルカラー印刷機を生産し、高速印刷機の領域では業界シェア40%以上を占めています。高品質・高効率なモノづくりで、「コニカミノルタグループ」の生産をけん引しています。
製品は、一台3万点もの構成部品からなり、それらすべてを自社工場に集め、さまざまな技能と技術を組み合わせて仕上げていきます。こうしたモノづくりによって、組織と組織、人と人の連携を大切にする社風が形成されました。
企業理念は、「生産のモノづくり革新で、新たな価値を提供し続ける企業」。この理念のもとに「いいものを安く届ける」「新しいモノづくりの仕組みを他拠点に届ける」ことに力を注ぎ、新たな価値を提供するための取り組みを展開しています。
従業員数は、総勢900人。正規従業員や派遣社員らが共に働き、それぞれが培ってきたモノづくりのノウハウを生かして、最終製品を作り上げています。
モノづくりの会社には、若手社員の活躍が不可欠です。将来の担い手として、一人一人のスキルアップを後押しし、ステップアップできる環境づくりにも力を注いでいます。
印刷機の生産には、画像、光学技術、精密加工、自動車と同等の部品組み立てや、品質管理、生産管理、現場管理などのマネージメントのスキルも求められます。それらを身に着けるためには「チャレンジ」が必要です。「チャレンジ」が人を成長させ、会社を躍進させます。
高機能・高品質な製品の生産とモノづくり革新を通じて、地域社会の発展に貢献し、社会でかけがえのない企業となれるように全社員総力を挙げてまい進しています。
先輩にインタビュー
2025年5月10日
できることが日に日に増えて、ものづくりが楽しいです
伊藤瑚々亜さん
- 部署製品製造部 組立課
- 出身校私立豊川高校
- 入社年月2024年4月
- 趣味バレーボール、愛犬とのお出かけ
- 年齢20歳 (2025年6月現在)
- 主な仕事デジタルカラー印刷機本体の組み立て
ものづくりに携わりたいと思い、メーカーを選びました。
母の知人から聞いた「女性でも働きやすい環境」や、充実した福利厚生、休日数も決め手になりました。
仕事は、製品製造部の組立課で、主力製品である印刷機本体の組み立てをしています。
システム化されていますが、自分のスキルも必要です。
はじめは、見るものすべてが難しく感じましたが、仕事をしていくうちに、できることが日に日に増えて、作ることが楽しくなり、自信となりました。
今は、経験を増やして生産スピードをあげることを目標に取り組んでいます。
月一回、社長や役員と「座談会」があり、アドバイスを直接もらう機会になっていて、仕事への考え方や目的など教えてもらえるので、自分のスキルアップにつなげています。
「自分が作っている製品は、その機能を使いたいと待っている人がいる」と、実際社会で使われている意識を持って取り組んでいます。
働きやすい環境と先輩たちの指導のもとで、一つ一つの作業を自分のものにすることができ、日々、成長を実感しています。
良かったこと・学んだこと
研修では、社会人としてのマナーや考え方もしっかり学ぶことができました。社会に出るとコミュニケーションが重要です。研修での「話す、書く、聞く」に重点を置いたグループワークで得たことは、日々の仕事をスムーズに進めるうえで助かっています。
普通科出身の私にとって、組立課の仕事は、人生初めてドライバーを持つことからのスタートでしたが、先輩が立ててくれた教育計画を通して「自分でもモノづくりができる」実感を得られるようになりました。
高校での部活でチームプレーの大切さを学びましたが、社会人になってもそれは同じで、みんなで製品を作り上げるためには仲間との連携が大切だとわかりました。
コニカミノルタメカトロニクスはこんな会社!
「同じチームとして一つのものを作り上げていくという熱意を持った人たち」が働く会社だと感じています。
「わからないところは丁寧に教える」という先輩たちの後輩への対応が若手社員の成長を促していると思います。
定期的なイベントを通して、他部署の人たちと交流する機会もあり、部署を超えたコミュニケーションを大切にしています。
現役高校生へメッセージ!
部活動を一生懸命やりましょう。良い思い出がたくさん生まれます。
私の場合は、バレーボールに打ち込み、とても良い思い出になり、心の糧になっています。
タイムスケジュール
08:10 | 出社 |
---|---|
08:30 | 清掃、ラジオ体操、朝礼 |
08:45 | 作業開始 |
10:10 | 休憩 |
10:20 | 作業再開 |
11:50 | 昼休み(お弁当持参) |
12:30 | 作業再開 |
14:50 | 休憩 |
15:00 | 作業再開 |
17:20 | 退社 |
2025年5月10日
作業を終えた時の達成感は格別で、毎回成長を感じます
皆川 知也さん
- 部署部品製造部 成形加工課
- 出身校愛知県立豊川工科高校
- 入社年月2024年4月
- 趣味サッカー、スポーツ(サッカー、野球)観戦、ドライブ
- 年齢19歳 (2025年6月現在)
- 主な仕事射出成形機の段取り作業
製造系の会社に就きたいと考え、高2と高3のときにコニカミノルタメカトロニクスを見学しました。その時に設備や雰囲気などを見て、「こういう環境で仕事がしたい」と思い、仕事内容も良いなと感じて入社しました。
部品製造部で、射出成形機の段取り作業を担当しています。金型交換や材料準備、部品ごとの成形条件設定などが主な仕事で、一つの部品加工が終わったごとに清掃や部品の回収作業も行います。
入社1年目で、日々新しく覚えることが多いですが、メモを取り、疑問に思ったことはその場で解決することを心がけています。先輩たちも近くに居てわかりやすく教えてくれるので、知識と経験を積めている実感があります。
作業を終えた時の達成感は格別で、成長を感じることができ、やりがいがあります。
近い目標は、担当作業の効率化に努め、わからないことをなくすことです。フォークリフト免許の取得もチャレンジして、段取り作業をすべて一人で行えるようになることを目指しています。
良かったこと・学んだこと
クレーンや玉掛けの免許を取得でき、自分ができる仕事の幅を広げることができました。
コミュニケーションが苦手でしたが、仕事を進めていく中で、「話す」「伝える」力が付き、コミュニケーションを取れるようになったことも良かったことの一つです。
入社後すぐの研修期間が長く設けられ、仕事につながるさまざまなことを丁寧に教えてもらえたことも良かったと思っています。教わったことをすぐにメモに残すことの大切さも学びました。すぐに書き残さないと忘れることもありますし、メモに残すことで自分を振り返ることができるので、今も心がけています。
コニカミノルタメカトロニクスはこんな会社!
設備が新しく充実していて、労働環境が素晴らしい会社です。
落ち着いた雰囲気があり、優しく接してくれる人が多いと感じています。
カフェテリアプラン制度(従業員の心身健康につながるプライベート施策への費用負担)の充実、有給休暇の取得しやすさなど、福利厚生がしっかりしています。私にとって福利厚生の充実は、これからの人生を考えたとき、一番大事なことと考えています。
現役高校生へメッセージ!
たくさん遊んで思い出をつくってください。
学生時代の友だちを大切にしてください。
タイムスケジュール
08:15 | 出勤 |
---|---|
08:30 | ラジオ体操・朝礼 |
09:00 | 作業指導とその日の段取り計画確認 |
10:10 | 休憩 |
10:20 | 段取り作業 |
12:30 | 昼休憩 |
13:10 | 段取り替え、成形機清掃 |
14:50 | 休憩 |
15:00 | 段取り作業 |
16:30 | 夜勤者へ作業引継ぎ |
17:00 | 日報作成 |
17:20 | 退社 |
企業情報
社名 | コニカミノルタメカトロニクス株式会社(コニカミノルタメカトロニクスカブシキガイシャ) |
---|---|
業種 | メーカー |
住所 | 愛知県豊川市八幡町東赤土2 |
地図 | GoogleMap |
TEL | 0533-88-7661 |
FAX | 0533-88-7662 |
ホームページURL | https://bmme.konicaminolta.jp/ |
設立 | 2016(平成28)年4月1日 |
資本金 | 9,000万円 |
代表者 | 代表取締役社長/橋本孝則 |
事業内容 | コニカミノルタグループのデジタル印刷機の本体、オプション製品、消耗品、樹脂部品、板金部品の生産、および金型の製造 |
従業員数 | 513人(東海地区は344人)2025年2月1日時点 |
売上高 | 212億3,424万円(2025年3月期) |
事業所・支社・支店 | 本社=愛知県豊川市八幡町東赤土2 東海地区:小田渕事業所、瑞穂事業所、植田事業所 関東地区:都留事業所 |
グループ・関連会社 | コニカミノルタ株式会社グループ |
許認可類 | <認定、受賞歴> ISO9001認定登録 登録日:1995(平成7)年9月18日 ISO14001認定登録 登録日:1997(平成9)年3月12日 ISO/IEC27001認定登録 登録日:2007(平成19)年6月29日 健康優良法人:6年連続認定 RBA Platinum Status 2024(令和6)年11月3日認定 |