豊橋市長選挙2020

任期満了に伴う豊橋市長選は１日、告示された。届け出順に新人で弁当販売業の鈴木美穂氏（46）、新人で前県議の浅井由崇氏（58）、現職の佐原光一氏（66）の無所属3人が立候補した。佐原市政の継続か刷新か。8日の投開票日に向け、舌戦がスタートした。
3期12年で積み上げた実績を示し、新型コロナウイルス対応が求められる時代のかじ取り役に名乗りを上げた佐原氏に対し、浅井氏は多選批判を展開し、県とのパイプを活用して東三河のリーダー市として地域全体を盛り上げていくとアピール。鈴木氏は母親目線や若者目線をもっと市政に反映させるべきと訴える。
　10月31日時点の選挙人名簿登録者数は30万233人（男15万153人、女15万80人）。