株式会社近藤鐵工所
会社プロフィール
たゆまぬ「ものづくり」への熱意
新工場にて更なる飛躍
1946(昭和21)年に蒲郡市形原町で麻綱機械を製造販売する近藤鉄工所として創業以来、次々と取引先企業を増やし、自動車部品製造部門、繊維機械の組立専門工場などを増設。
「ものづくり」へのたゆまぬ探求心と創造力で自社製品としての製綱機、工作機械、自動車部品の分野で取引業界を通じて社会に貢献してきました。
2021(令和3)年9月には新たなるステージに向けて工作機械の一部となるATC装置(自動工具交換装置)の製造工場を水竹町に完成させました。
社訓に『創造・品質・信頼』を掲げ、未来に向かって「ものづくりにこだわる会社」「取引先様から信頼される会社」「社員が主役で幸せを実感できる会社」を目指しています。堅実経営に努めた上で、新工場を拠点に“新生近藤鐵工所”として限りない可能性を求めて挑戦し続けていきます。
事業内容
3部門で貫く 品質・納期・コストへのこだわり
材料調達、加工治具設計、部品加工、組み立て、検査、納品の順番で製品を製造しています。
マシニングセンタに装備されるATC装置の多種多様な形状の部品を、マシニングセンタなどの工作機械で製造する「工作機械加工部門」、自社で加工した部品を基に各種ATC装置を組み立てる「工作機械組立部門」、自動車に使用される部品のうち、主にエンジン周りの鋳鉄製丸物部品をかんばん方式で生産する「自動車部品部門」の3部門で構成されています。
旋盤丸物加工からマシニングセンタを利用した箱物加工まで、ほとんどの部品を社内で加工し、組み立てまでを一貫して生産する「社内一貫生産」で行っています。
また、納品先の工作機械本体の組立開始予定日に合わせて数百点に及ぶ多品種少量の部品加工を行い、それらの部品を取り揃えて多機種のATC装置を組み立てる「多品種少量生産」体制で、品質・納期・コストのそれぞれにこだわりを持ちながら生産しています。
企業情報
社名 | 株式会社近藤鐵工所(カブシキガイシャコンドウテッコウショ) |
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業種 | メーカー |
住所 | 愛知県蒲郡市水竹町下沖田10番地4 |
地図 | GoogleMap |
交通機関 | JR蒲郡駅より車で15分 |
TEL | 0533-65-7400 |
FAX | 0533-65-7401 |
ホームページURL | https://kontetsu.co.jp/ |
創業 | 1946(昭和21)年 |
設立 | 1986(昭和61)年9月3日 |
資本金 | 2,000万円 |
代表者 | 代表取締役会長/近藤昌泰 |
事業内容 | 工作機械のATC装置(自動工具交換装置)の部品製造・加工ならびに装置組立、自動車部品の加工 |
従業員数 | 59人 |
売上高 | 13億2,313万円(2023年9月期) |
事業所・支社・支店 | 本社・工場=蒲郡市水竹町下沖田10-4 |
主な取引先 | オークマ株式会社、株式会社ジェイテクト、株式会社FUJI、日清紡メカトロニクス株式会社 |
沿革
1946(昭和21)年 | 近藤鉄工所として個人創業、麻綱機械の製造販売を開始 |
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1949(昭和24)年 | 豊田工機(株)との取引開始 |
1953(昭和28)年 | 自動車部品製造部門を増設し、自動車部品の製造に着手 |
〃 | 東京製綱(株)との取引開始、技術指導を受け、合成繊維ロープ製造機械の開発に着手 |
1957(昭和32)年 | APA(輸出車両)自動車部品の製造部門を増設 |
1959(昭和34)年 | 繊維機械の組立専門工場を増設 |
1960(昭和35)年 | 自動車部品専門工場を蒲郡市形原町に設立 |
1965(昭和40)年 | TOSCO(エイトロープ製造機)の日本・英国・米国の特許取得 |
1967(昭和42)年 | 通産大臣より輸出貢献企業として認定を受ける |
1979(昭和54)年 | オークマ(株)との取引開始、工作機械のATC装置・小型MC組立の納入協力 |
1986(昭和61)年 | 株式会社近藤鐵工所として法人化 |
1996(平成08)年 | 工作機械組立専門工場を幡豆町に開所 |
1997(平成09)年 | 創立50周年記念事業を実施 |
2001(平成12)年 | 部品部門ISO9001:2000を認証取得 |
2008(平成19)年 | 創立60周年記念事業を実施 |
2018(平成29)年 | 製綱機事業から撤退、創立70周年記念事業を実施 |
2021(令和03)年 | 蒲郡工場を新設 |
2024(令和06)年 | 本社を蒲郡工場に移転 |