豊川公園の施設供用開始

公園全体外周約１・５キロのコース／新たに約100台の駐車場を北東側に整備

2024/03/14

供用を開始した約１００台を収容できる広い駐車場（豊川公園で）

　再整備工事が行われていた豊川市中心部の豊川公園（諏訪）で13日、ウオーキング・ランニングコースの外周コースと駐車場の供用が開始された。

　外周コースは公園全体の外周約１・５キロに及び、緑色のラバーが敷かれ、陸上競技場の正面前には走る姿の「いなりん」が映えるスタート地点もある。すでに完成していた１キロコースと６００メートルコースと合わせて、市民の健康づくりに貢献する場として活用が期待される。

　公園北東側に新たに整備された駐車場も完成し、普通車は約１００台、身障者優先スペースは３台、大型車両は４台を収容できる。この駐車場のすぐ南側に位置する「しばふ広場」は、芝の養生のため６月ごろまで立ち入り禁止となっている。

　昨年度までに整備されたオーエスジードリームコート豊川（テニスコート）やこども広場などと合わせて、２０１９年度から５年間に及ぶリニューアル工事は完了となる。