タイムズカー、大和証券、ミスターマックス、シチズン…。最近、企業からの情報漏洩(ろうえい)が相次いでいる。
その中に、豊橋市の物語コーポレーションが展開する「焼肉きんぐ」もあってびっくり。さらに驚いたのはその件数。不正アクセスにより、公式アプリの会員情報が1078万件も流出してしまったという。
1千万件を超える漏洩は2012年以降、ベネッセ、ヤフー、ペイペイの3件あり、焼肉きんぐは、それらに次ぐ大量漏洩事案になる。
371の焼肉店を展開し国内2位。首位「牛角」を猛追中だ。国内トップを奪取する勢いで、アプリから予約するのも難しい人気ぶりが、漏洩件数が増えた背景にあるだろう。
同社は海外でも100以上の飲食店を展開し、地元からすると頼もしく誇らしい存在。その急成長する足もとを国際ハッカー集団にでも狙われたか。既に防御措置を講じたというが、今一度足もとを固め、さらなる飛躍を期待したい。
