「加熱する開発競争が人類の滅亡を招きかねない」とAI業界大手の研究者の懸念表明と退職が波紋を広げている。彼は言う「人々の命を賭けの対象にしている」
AIの「自己改善」速度の驚異的伸びに人類の対策が追いつかない―実際、自律型AIエージェントによるシステム侵入事案は記憶に新しい
しかし「政治」の世界では見方は異なるらしく、米大統領は競合国・中国を念頭に開発の遅れは国家の危機との認識を示し、「人類滅亡の懸念」などどこ吹く風
「サルに人間が制御できるだろうか」―サルと人間の関係性を件の研究者は現状と未来予測に見立てる。この場合の「人間」はAIを指す
「ミニ・マンハッタン計画」とも例えられる開発競争。「サル」側の危機意識は「ぬるい」まま。「核による人類絶滅」だって起きていないし―そんな理屈だろうか。ただ、「サル」が〝怪物の子〟を育てながら「ゆでガエル理論」を実践している―の不安は拭えない。
