苦手な上司や人の話を聞かない同僚など、会社でどう折り合いをつけていくのか。働く身にとっては避けて通れない命題の一つである。
自身の「正義」に妄執し、意見を一切聞かない上司を筆者は数人持ったことがあるが、いずれも「崖から落ちても突撃を命じる」タイプで結果、よく胃痛に悩まされた。
当時「タフでなければ生きていけない」のフィリップ・マーロウの名台詞が〝良薬〟だったが、なぜそんなことを思い出したかというと、誹謗中傷に対してある芸人が苦言呈したからだ。
自身の寄付や海外支援に「売名行為」などネットで批判が広がったことへの反論だが、さらなる批判も集めかねない。有名人の精神的タフさには恐れ入る。
もはや制御が効かないほど年々酷さを増す誹謗中傷。鬱憤晴らしか嫉妬か…。愚行の前に血に飢えた獣の如く〝攻撃対象〟を探す自身を想像を。美醜やいかに。前述のマーロウは続ける「優しくなければ生きる資格がない」。
