気温差大きく―。この時期としては強い寒気が流れ込んだ12月1週目の中頃、東三河でも最高気温が10度に届かない日があり、冬の訪れを実感した。その後は日中と朝夜の気温差が大きくなっている。
気象庁によると、豊橋の6日の最低気温は0度ちょうど。日中は12度まで上がった。7日の豊橋も、朝の最低気温が0・4度、日中は15度。朝は最も寒い時期を下回った一方、日中は11月下旬並みまで気温が上昇したことになる。
この先1週間も、気温差が大きい日が続きそう。名古屋地方気象台の県内週間予報によると、日中と朝晩の気温差が10度前後の日が続きそう。
朝の最低気温は4度前後で平年並み。日中も13度前後でおおむね平年並みだが、平年より高くなる日もある見通し。
二十四節気では7日が「大雪(たいせつ)」だった。雪が大いに降り積もる頃をいう。本格的な冬が近づく。体調管理を万全に、冬支度も進めておきたい。
