愛知・名古屋アジアパラ大会の18日の開会に先駆けて、豊橋市総合体育館では17日から視覚障害者スポーツを代表する「ゴールボール」の熱い戦いがいよいよ幕を開ける。
ゴールボールは、出場する選手が目隠しを装着して条件をそろえ、鈴の入ったボールを交互に投げ合い、音を頼りに全身でゴールを防ぎながら得点を競う激しい球技だ。
静寂に包まれた会場で、ハンディキャップを乗り越えて一球に全力を注ぐ選手たちの姿は、見る者に深い感動を与え、人間の可能性の大きさを強く訴えかけてくる。
選手たちの迫力あるプレーに触れることは、障害への理解を深めるだけでなく、多様な人々が支え合う共生社会の実現や社会参加の推進を考える絶好の機会になるはずだ。
熱戦を通して一人ひとりが何かを感じ取り、誰もが認め合い共に歩んでいける未来の構築に向け、意識や行動を変える確かなきっかけとなることを期待したい。
