男子ゴルフのメジャー大会、マスターズ・トーナメントで、ある選手がミスショットの際、クラブを地面に叩きつけるなどしたとして、競技委員から警告を受けた
真剣勝負の場とはいえ、一流が集う大会でなぜ「選ばれた」選手が問題行為を行ってしまったのか。当該選手は謝罪したが、人間の感情のコントロールの難しさを改めて実感する
競技は異なるが、昔、テニスでも名選手ながら〝悪童〟の異名を持つ選手がいた。筆者はまだ幼かったが、「名物」ともなっていた主審や線審との〝激論〟は、忘れられないシーンである
その〝悪童〟が、いまや冷静な分析力を持つ指導者であり、尊敬を集めるレジェンドとして後進の育成に力を注いでいるという。変われば変わるものだ
年齢を重ね地位が上がるにつれ、〝蛮勇〟より冷静さが大切になるといわれたことがある。一流選手でも陥る感情爆発の陥穽。人の振り見て我が振り直せ。短気は損気―なのである。
