文化的貢献を再認識

松坂屋美術館

2007/07/17

青磁作品の並べられたコーナーに関心が集まる

 陶芸家・岡部嶺男は加藤唐九郎の長男として生まれ、復員してから昭和22年陶芸の道に入った。昭和35年「永仁の壺事件」のあと、昭和38年ごろから、青瓷(青磁)の本格的な研究に入っている。父と袂(たもと)を分かち、孤高の闘いの中で究めていった作...

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