水不足から一転、秋の長雨。水がめが潤うのはありがたいが、思わぬところに危険が潜んでいる。
先日、喫茶店の砂利敷きの駐車場に車を止めようとしたら、一部のぬかるみにはまり込んでしまった。バックでアクセルを踏むが、車輪は空転するばかり。ロードサービスを依頼することにした。
喫茶店に駆け込み、しばらく車を止めたままにすることをわびた。救助を要請してあることは伝えたのだが、店主夫妻やお客さんたちが外に出てきてくれて「押せばイケるぞ」。泥の中に踏み込み、力を合わせて車を押し出してくれた。
こちらはまさに平身低頭。オーナー夫妻は「いいだよ。暇だったで」とほほ笑んでくれた。
雨のために、いつもの道や駐車場が危険な場所になる。福島県では、アンダーパスの冠水による死亡事故もあった。進行方向に水たまりがあれば、思い切って止まる判断も必要だ。日常の地続きに危機があることを肝に銘じたい。
