新緑が美しい季節。東三河は山が身近で、取材途中、黄緑と緑のコントラストが鮮やかな風景が目に入る。何か得したような幸せを感じる一瞬だ。
先日も県外の神社を参拝し、新緑に包まれた境内はすがすがしかった。「青もみじ」が評判で、カメラを手にする人の姿もあった。幸せといえば、国別の世界幸福度ランキングで日本が後退したとのニュースがあった。都道府県別の幸福度ランキングというのもあるようだ。
渥美半島のあるお寺では、住職が四つ葉のクローバーを境内で育て、参拝者におすそ分けしている。「幸福」などの花言葉を書いた紙に閉じて手渡す。
「幸せをただ願うのではなく 苦労の中に小さくてもいい 今ある沢山の幸せに気づき感謝しましょう」とも記されている。
住職は、この四つ葉を、今の幸せに気づかせてくれる「苦労葉(くろうばー)」と説く。「苦労を惜しまないでほしい」と特に若者らに渡している。
