風針

 これまでに経験したことのないような大雨―。警戒レベルが最も高いレベル5大雨特別警報が発表された場合に、注意喚起として呼びかける文言の一つである。この特別警報が今月、3回発表された。

 13日に千葉県、27日に石川、富山各県、30日に福井県に出され、浸水など甚大な被害が相次いだ。

 気象かいわいでは「台風は事前予測ができ、地震はいつ起きるか分からない」といわれるが、大雨に関しても「予測や実際の雨の降り方に注意」などと追加して、気をつけないといけなくなってきたらしい。

 気象庁や気象台のデータによると、30日の福井県嶺北地方には、線状降水帯の直前予測の速報が午前1時50分すぎに出た。3時間以内に発生という内容だったが、その3時間後には特別警報発表となった。

 地域の気象台は、事前に解説情報を出して注意喚起する。さまざまな情報を得て、防災行動にどう生かすのか、それぞれで考える必要がありそうだ。

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