「私がいないと私を求め、私がいると私の前から逃げる」。ポーランドに伝わるなぞなぞ。答えは「雨」だ。
先週までの少雨でダムの水は枯渇寸前。まさに「雨がなく雨を求めていた」のが東三河。一方、記録的豪雨で道路は冠水、家は浸水。「雨から逃げる」ことを強いられたのが関東や北陸だった。
今週は前線が停滞し、東三河でも久しぶりにまとまった雨が降った。ただ、名古屋で線状降水帯が発生した日でも、豊橋ではそこまでの大雨とならない。
そっちの雨雲、少しこっちに回してくれと天に求めても、ダムを満たすほどの雨は降らない。宇連ダムの貯水率はやっと2割を超えたほど。雨はしばらく続く予報で、貯水率も半分くらいは回復してほしいと願うが、冠水・浸水するほど降るのも困る。
近年の気候変動は災害級の大雨を降らせることもあれば、猛暑が続けば渇水にもなる。近くで豪雨となっても、降ってほしい所で降らない。もう一つなぞなぞができそうだ。
