風針

 大きなゾウが落とした糞。実はその中に、豊かな森の未来を考えるための大切なヒントが隠されている。豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で開催される「第53回動物園サマースクール」は、そんな意外な視点から始まる。

 「ボルネオ島に暮らす動物たちの未来を一緒に考えよう」が今回のテーマ。注目のプログラムは、園内のアジアゾウの糞を原料にした特製のペーパー作り体験だ。

 糞に含まれる加熱殺菌済みの植物繊維を使いながら、森林にとって大切なゾウの糞の役割や、ボルネオ島が抱える現状について深く学ぶ。野生動物たちの未来を一緒に考える、充実の内容が用意されている。

 開催日程は8月4日から7日までで、対象は小学3〜6年生。参加費は1人につき500円。応募は公式ホームページから7月10日まで受け付け中。

 夏休みの自由研究に、単なる宿題の枠を超えた特別な学びを取り入れてみてはどうだろうか。

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