風針

 秋の全国交通安全運動は30日が最終日。歩行者の安全確保などを重点に展開され、きょうは「交通事故死ゼロを目指す日」だ。

 先日、まちを歩いていると、目の前でパトカーが乗用車を追尾していった。横断歩道に歩行者が待っていたにもかかわらず、止まらず走り抜けていた。別の日には、一時停止の標識がある交差点で違反車両を取り締まる様子も目にした。

 運動期間は終わるが、秋の本格的な行楽シーズンはこれからが本番。NEⅩCO中日本によると、同社が管理する高速道路では今年、18件の死亡事故が8月末までに発生し、24人もの尊い命が失われた。

 事故や渋滞などで停止している車両に後続車が追突する事故が多発し、死亡事故もこの「対停止車両」事故が多くを占めるという。

 基本的な歩行者優先や一時停止の徹底はもちろん、行楽地などへ向かう高速道路では前方の停止車両に注意を払い、安全な運転を心掛けたい。

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