EVショールームをオープン

豊橋のマルシメ/総合的モビリティ事業本格化

2024/04/18

テープカットを行う大熊社長(中央)ら=豊橋市下五井町で

 石油製品販売「マルシメ」は17日、豊橋市下五井町の本社前に、総合的モビリティ事業を本格化させる一環としてガレージ型EV(電気自動車)ショールームをオープンした。

 開所式で、大熊康丈社長は「モビリティ事業の方針は『乗るもの、乗りかた、自由自在』。脱炭素化など社会ニーズにあわせて進む移動手段の多様化に対応し、枠組みに捉われない移動の安心安全に貢献したい。実際に見て触れて、思いを感じ取っていただければ」とあいさつ。来賓の杉浦康夫副市長らとテープカットを行うと、ショールームのシャッターが開いた。

 2面がガラス張りのショールームには、小型商用EVトラック「ELEMO(エレモ)」とEV軽トラ「ELEMO―K(ケー)」の2台を展示する。この日は、本社駐車場に1人乗りミニEVや電動キックボードなども展示。来場者は、担当者から説明を聞いたり、試乗したりして熱心に見学していた。

 同社は昨年、モビリティ事業部を立ち上げ、17日には車検指定工場「牧野自動車工業所」(湖西市、牧野正社長)をグループ化。あらゆるモビリティの販売、シェアリングから整備、点検、買い替えまで全サービスの展開を推進している。

 問い合わせは、マルシメ=電話0532(53)4711=へ。

ガラス張りのショールーム(同)

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ガラス張りのショールーム(同)

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