サーラコーポ第3四半期 LP・輸入車販売回復で
2012/10/04
サーラコーポレーション(神野吾郎社長)は3日、2012年(平成24年)11月期第3四半期(11年12月~12年8月末)の連結業績を発表した。
今期は工業用LPガスの販売量が回復し、輸入車販売も伸びたことにより、売上高は前年同期比3・9%増の1022億8500万円となった。利益面では経費削減効果があり、営業利益は同105・5%増の16億4500万円、経常利益は同125・6%増の18億9100万円と大きく業績を伸ばした。
同社では今期、LPガスなどを販売するガステックサービスが7月に、従来の事業部制を6支社制に改める組織変更を実施。また、輸入車販売のサーラカーズジャパンは、浜松に続いて岡崎のショールームも全面改装し、静岡エリアの販売強化も目指して、今月中に「フォルクスワーゲン富士」の開店も予定している。