高倉良爾氏が死去

2003/01/30

　学校法人高倉学園学園長・高倉良爾（たかくらりょうじ）氏が29日午前１時、豊橋市内の病院で死去した。82歳。自宅は豊橋市平川本町２丁目13ノ７。通夜は30日午後６時、葬儀は31日午前11時30分から同市東新町１１５、イズモ葬祭センターセレモニーホール貴賓館で仏式。喪主は養嗣子の宣夫（のぶお）氏。
　愛知県第一師範学校卒。県立高校教諭を経て昭和22年、愛知高等実修女学校教諭、23年に同校長。26年、財団法人総和学園を学校法人高倉学園に組織変更して理事長。同年、付設幼稚園を設立して園長。32年、校名変更により豊橋女子高校（現豊橋中央高校）校長。現在は学園長。この間、愛知県私立学校審議会委員、同私学振興事業財団監事など歴任。長年にわたり、私学振興に貢献した功績により、藍綬褒章、県知事表彰、豊橋市勢功労者表彰、勲４等旭日小綬章などを受けている。