東三河データファイル 

人材派遣とNC事業の両輪を

「TOPインタビュー](上) 山口耕平社長/ISO(アイエスオー)

2014/11/17

東海日日新聞社運営の「東三河データファイル」に参画するISO(アイエスオー)の山口耕平社長に、事業方針や事業展開などについて聞いた。=※聞き手、東海日日新聞社・白井収社長

東三河第1号/人材派遣の草分け的存在

—創業当時はまだ人材派遣のはしりだったと思うが
 1986(昭和61)年7月に創業しました。東三河では第1号の人材派遣会社です。現在も、その自覚と誇りを持って会社を運営しております。

—社長に就任したのはいつからか
 2010(平成22)年10月、先代の父・山口寿昭氏から、社長を交代しました。現在、人材サービス業の主力事業としては、「人材派遣」、直接雇用による「人材紹介」を行っています。

—事業方針は
 「人と企業を結ぶ架け橋となり、就業のミスマッチを無くします」を事業方針に掲げています。求職者には「自分に合った職場で生き生きと働いて欲しい」。また、求人者に対しては、「この人を採用した事で会社が変わった」と思ってもらえるよう願いながら、日々努めていますが、こういった方針や考えは、私が尊敬する経営者、稲森和夫氏の経営哲学と、ランチェスターの法則が根底にあります。これらは社員と心をひとつにするためにも必要だと考えています。

NC受託開発で事業拡大

—人材サービス業のほか、もうひとつの柱であるNC事業はいつごろから始めたのか
 07(同19)年3月、中国の上海に「上海西釧信息科技有限公司」を設立し、本格的に始めました。

—事業を展開するきっかけは何か
 人材派遣業はある意味受け身というか、待ちの商売で、いろいろな規制の枠の中でやっていかなければなりません。そこで、主導権を持った事業を展開したいと考えていた時、技術者を派遣し、懇意にしていた大手電機メーカーの担当者が上海に転勤になったことをひとつのきっかけにしました。担当者いわく、ある程度の仕事を自分の采配でまわせるということだったので、当初はNC(数値制御)装置の周辺ツールの受託開発からチャレンジさせてもらいました。

 周辺ツールの開発からその技術を認めてもらえ、次第に数ある同グループ関連会社へと仕事が広がっていきました。会社設立当初3人でスタートしましたが、現在は従業員30人程度を抱えるまでに成長、クライアントも同グループ各社以外にも広がっています。

 NC事業部として、ここまで当社の事業の柱にまで成長できた理由は、単純に技術派遣ではなく、大手電機メーカーのひとつの開発を請け負うという形でかかわらせてもらえた点が大きかったと思います。

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