営業利益 過去最高に

14年11月期連結業績発表/サーラコーポ

2015/01/16

 サーラコーポレーション(豊橋市駅前大通1、神野吾郎社長)は14日、2014年11月期の連結業績を発表した。建設・土木・設備事業などが好調で、営業利益で過去最高を記録した。

 連結経営成績は、売上高で1408億5300万円(前年比2・6%増)を確保。利益面では、営業利益25億1300万円(同56・6%増)、経常利益29億900万円(同41・5%増)、当期純利益14億2100万円(同8・7%増)を計上。営業利益で過去最高、経常利益でも過去2番目の高収益となった。期末配当は6円で、中間配当と合わせて計11円となった。

 大幅増益は建設・土木・設備事業がけん引した。公共事業が堅調に推移し、収益重視の受注や徹底した利益率の改善に取り組んだ結果、営業利益は前年比123・4%の大幅増となった。

 主力のガス事業はLPガスの販売量が家庭用、工業用ともに減少したが、原料価格の上昇に伴い売上高は増加し、利益も伸ばした。動物医薬品販売事業も黒字に転換し、ホテル事業でも営業損失を縮小させた。

 一方、これまで好業績を維持してきた輸入車販売事業は、消費増税の影響で販売台数が減少、減収減益となった。

 来期は、通期の売上高1450億円、営業利益27億円、経常利益30億円、当期純利益15億円を見込み、過去最高の業績を目指す。

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