責任感と苦境に立つ

東日本大震災から6年/元東電社員・稲井さん古巣への思い語る

2017/03/11

そば打ちを披露する東電の元社員ら(今年2月、豊橋市の長屋病院で)

 甚大なる被害を出した東日本大震災の発生から11日で6年がたつ。医療法人善恵会長屋病院(豊橋市)の常務、稲井勝さん(67)は元東京電力の社員。福島県の原発事故により、住民には多大な被害が及び、同社の社内環境や社員の生活も一変した。稲井さんは...

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