除菌・消臭剤「ハサップアクア」寄付/サーラ物流と兼弥産業
2020/12/01
除菌・消臭材「ハサップアクア」を受け取る藤城民男会長(左)
園児の除菌対策に役立ててもらおう―と豊川市宿町のサーラ物流(石川公一社長)と南知多町の兼弥産業(青山松夫社長)は、兼弥産業が製造する除菌・消臭剤「ハサップアクア」を県私立幼稚園連盟豊橋支部と豊川支部に寄付する。
このうち豊橋市の希望が丘こども園では30日、贈呈式があった。サーラ物流営業部の勝友宏部長が、1園分の「ハサップアクア」の補充液10㍑とスプレーボトル3本を市幼稚園協会の藤城民男会長に贈った。藤城会長は「子どもたちの安心安全な環境づくりにご協力いただき、感謝する」と話した。
豊橋支部と豊川支部には41の幼稚園が加盟しており、残りの幼稚園にはサーラ物流担当者が届ける。
「ハサップアクア」は、食品添加物である次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸のみを使用している除菌・消臭剤。改めて安全性における検証試験を行い、新型コロナウイルスに有効と判断されたことを受け、寄付することにした。