2006/09/09
サーラ住宅(豊橋市白河町、水谷九郎社長)はこのほど、06年10月期の第3四半期決算を発表した。
住宅事業で、「カノンG―S・暮らすα浜松展示場」の新規出店による受注促進や大型団地の継続販売が好調だが、住宅部資材加工・販売事業で今期から資材卸販売を中止したため、売上高は前年同期比14・2%減の243億9200万円にとどまった。営業利益は同2・4%減の4億5400万円、経常利益は同6・4%減の4億6600万円だった。
一方、退職金給付制度変更に伴う特別利益が1億7500万円ほどあり、純利益は、同63・8%増の3億1200万円を計上した。
通期の業績予想に変更はなく、売上高362億2000万円、経常利益10億3700万円、純利益5億4600万円を見込んでいる。